2008/12/30

初チャレンジ!

人生で避けられない、「すべきこと」って誰にでもあると思います。



その「すべきこと」は人それぞれちがったりもするんですが、



時に自分で「これは、私がしなければいけないような気がする。」とか、



「これを経験しておかなければ次のステージに行けない気がする。」とわかったりします。



今まで、そんなこんなを経験して現在があるのですね。







そして近年私が「やってみたいな。しなければいけないような気がするな。」と思っていたことが、



「素手でトイレ掃除」です。



特にこの数ヶ月、「するべき」という気がひしひしとしていました。



勇気がでないまま、ずるずると「その時」を先延ばしにしていましたが、今日、機が熟したというのでしょうか。「その時」がやってきました。それは自宅の大掃除で今年の私のメインテーマです。



やってみると、なんてことはありませんでした。

便器がきれいになってとっても幸せな気持ちになりました。



若葉マークですが、経験者の仲間入りができてうれしい!





2008/12/25

ごっくん馬路村


ごっくん馬路村(うまじむら)をご存知でしょうか。



高知では、知らない人はいない人気商品です。

私は高知に来て、この商品を通して馬路村を知ったようなものです。



1ケース買ってお土産に和歌山に持って帰ったときも大好評でした。

ゆずの風味と、蜂蜜のさわやかな甘さが丁度マッチしていて、本当においしいんです。



この商品は、そのおいしさで高知県内外を問わず人気があり、

馬路村の経済状況を救ったと言っても過言ではない一品なのです。



その「ごっくん馬路村」が製品誕生20周年を記念して

「ごっくんラベル大賞」なるコンペティションを企画していました。

ポチャオ君の担任の先生が馬路村出身ということもあり、彼のクラスメートはみんな出品していました。



なんと全国から873点もの応募があったようです。すごい。



ちなみに大賞は島根県の少年です。

参考サイト→http://d.hatena.ne.jp/jaumajimura/20080801



本日夕方、私が帰宅すると、ポチャオ君特製ラベルが貼られた「ごっくん馬路村」がテーブルに置いてあり、中身が1/5ほどまだ入っています。



ひとみちゃん

「おかあさん、今日ポチャオ君のラベルがかえって来たんよ。中にちゃんと『ごっくん』が入っちょったき、さっきポチャオ君と私で飲んだんよ。」



ポチャオ君

「お母さん、まだお母さんの分残しちゅうき、飲みや。」



ひとみちゃん

「おかあさんもごっくん好きやろ、姉ちゃんが『お母さんの分も残しとこうや』ってゆうたがで。」



な、なんてかわゆい子ども達。

遠慮なく一息に飲んで、瓶の横を見ると、何やらお手紙が。



「・・・。(しばし絶句)ポチャオ君、このお手紙読んだ?」



「読んでないよ。」



「では、お母さんがなんて書いてるか読んであげましょう。」



「ごっくんラベル大賞にご応募頂いた皆様へ



早いもので師走を迎えてしまいました。いかがお過ごしですか。

馬路村はゆずの収穫もだいぶおわり、・・・・(中略)・・・

作品の返却をもちまして、心からお礼申し上げます。

あいにく、展示中に賞味期限が過ぎてしまいましたので、飲料として召し上がって頂くことはできませんが、世界でひとつだけのごっくん馬路村を観賞用として、愛おしんで頂ければ幸いです。・・・(略)・・・。」

三人で苦笑いでした。



ちなみにポチャオ君の作品はこれ ↓↓↓

















2008/12/21

日記 一挙公開

大抵の小学生は週末に作文の宿題が出ます。



これが、結構こどものみならず、親にも頭痛の種です。



ところが、ポチャオ君の先生は物わかりのいい人で、

週末のそんなご家庭の負担を減らすべく、平日の終わりの会のときとかに子どもに作文を書かせます。



ラッキー♪



ところが、今週末は学期末ということもあり、

「2学期のなかで楽しかった学校でのことベスト3について」

作文をかかねばならず、彼も久しぶりに作文帳を持って帰っていました。



そういえば、ポチャオ君の作文を読むのなんて久しぶりだわ。

と、おもむろに作文帳をパラパラとめくってみると、



こ、これは・・・・。



こんなもんを作文として今まで先生に提出しとったんかい。



私の心境の変化は、

最初は「驚」そのうち「怒」そして「恥」最後には「諦」今では「楽」です。



では、傑作を7作一挙にご紹介させていただきます。

※この傑作選に、本日の宿題の作文は載っていません。全て過去の作文です。



ポチャオ君作文傑作選





某月某日

「バーベキューの臭い」

今日、夜にあみ戸からバーベキューの臭いがしました。

「あっちからいいにおいがする〜。」

うちはごはんがまだだからようけおいしそうでした。

ごはんが食べ終わっても、まだ臭っていました。

「あ〜たしかに炭のにおいがするね〜。」

と父さんも言っていました。

肉の臭いだったので、み力てきでした。





某月某日

「手が臭い」

きのう、アリーナ(黒潮アリーナ=近所の室内プール)から帰ってくると、薬の臭いか知らんけど、手に薬をぬって、ほうたいをまきっぱなし時の臭いがしました。

姉ちゃんに聞くと、

「ココアの臭いがする。」

と言っていました。

(よ〜く臭ったらそうかもしれん)

と思って、よ〜く臭ってみました。

でも、やっぱり、

「ホヘ〜。」

てなりました。





某月某日

「クラゲにやられた」

や外合しゅく(野外合宿)で、海にうく練習をしていると、チークヂクヂクヂグと、クラゲっぽいいたみが出て来ました。

夜、ち○このとなりもかゆくなりました。

(か、かゆ・・・)こうもんもかゆくなりました。こうもんはかゆいというよりいたいです。

くやしいです。





某月某日

「ウンドゥウゲ〜い」(←本人は運動会のことを指してるらしい)

もうすぐウンドゥウゲ〜いです。

なんか、ハーンです。

楽しみだけどーハーンです。

おもしろそうだけどハーン・・・ではなくて

フーンです。

フーンハーンです。



↑ここまでくるとさすがに、先生の評でも「これでは読んでる人に伝わらないよ。もうちょっと、日記の書き方を工夫してみようね。」と書かれていました。

お恥ずかしい。





某月某日

「ひまやった」

今日は、ひまやった。

ひまやったき、どこにもいかんと、太王四神記ばっかり見よった。

ヨンさまは、戦争した後も、あせかかんと、かみがさらサラやったに、おかしいと思った。

はながつまった。くるしかった。

ひまです。





某月某日

「姉とけんかした」

きのう、道場で姉とけんかしました。

ぼくは、ちゃんとして考えているのに、早くしーやとか言って、短刀の木のやつをさしてきました。

ぼくは短刀をとって、かくしました。

泣きました。

ぼくは泣いているのに、姉は初心者の人にぼうじゅつ(棒術)を教えていて、「うちなんちゃー知らんよ。」と、いつものひょうじょう(表情)でした。

くやしいです。





某月某日

「ひなたごっこ」(←もちろん、せんせいに ”ぼっこ” と修正されてました。)

今日、日なたごっこをしました。ベランダでやりました。あぐらをかいで、あさりちゃんの84巻と、1巻を読みました。

立っていると、寒いけど、あぐらをかぐと足が、温かいです。

と中で、ねむたくなりました。むねから下は、地面につけて、頭は、かべにもたれました。頭はすずしく、ほかは温かいから、気持ちがよかったです。

でも、そのうち気持ちが悪うなってきたので、うちに入りました。

日なたごっこは、気持ちよかったです。







2008/12/17

電子タバコ

先日職場に来たお客さんが、用事を待っている間に、おもむろにタバコを吸い始めました。

普段、灰皿は給湯室に隠しているので、慌てて灰皿を取りに席を立ったら、



「tiotioさん、灰皿いらんで」



「え?でもタバコ吸うんだったら」



「いや、僕タバコ吸わんき」



「え?でも、それ」



「これね、タバコやないがよ」



でも、どっからどうみてもタバコ。

吸ったら、先が赤くなるし、タバコの煙が鼻や口から、もややん。



やっぱりタバコやんけ!おっさん!灰皿ないっちゅうに、どこで吸うてんねん!



しかし本人は、余裕しゃくしゃくで



「そっくりやろ。ほら、よう見てみて。」



近寄ってまじまじと見たら、ほんとにタバコではありませんでした。



電子タバコといって、今、禁煙希望者に人気爆発のヒット商品だそうです。主にネットで売れているんだとか。



その方が購入したのは、アメリカ製で18,000円くらいのもの。

ほかに、5,000円くらいの中国製のものとかもあるそうです。



フィルター部分をとりはずすと中にバッテリーが入っていて充電するそうです。

フィルター部分には、カートリッジをセットするようになっていて、

そのカートリッジが何個ついてるかでも値段が大分違うみたいです。



吸った後の、タバコの煙にそっくりな「もややん」は、

蒸気だそうで、副流煙の心配もないとか。



味は、タバコの味というほどリアルではないけれど、ほんのり味があるそうです。



先輩にプレゼントしようか悩んでます。

これでやめられたら、タバコ税の値上げにドキドキする必要もなくなるわよ。と。



でも、本人まるっきりやめるつもりがないから、



ただの面白グッズになりさがってしまうかもしれないし。



うーん。









December, January

Event: Kimono and Dolls' Exhibition "The Tale f the Genji"

Date: Fri, 26thDec, - Mon, 5th Jan 

Place: Kochi Daimaru, a department store

Time: 10:00 - 17:00 (except for Thu, 1st Jan)

Detail: here

You can be able to see some Kimono and the dolls. Especially, the dolls were made by Tsujimura Jusaburo. He is the most famous doll maker. You should see his works!

2008/12/11

ぎんなん

ひとみちゃんは、茶碗蒸しが好きではありません。



理由は、私の作る茶碗蒸しには必ず「ぎんなん」が入ってるからです。



ぎんなん嫌いのひとみちゃん。



ところが、先日私が知人からいただいたぎんなんを封筒に入れレンジでチンして

たべるときに彼女にも勧めてみたら、かなり気に入ったようなのです。



ぎんなん嫌いを克服できた彼女は、学校の正門近くの銀杏の木の下に落ちていたぎんなんの実をポケット一杯につめこんで満面の笑顔で帰って来ました。



「おかあさん、ほら、いっぱい落ちてたで!」といって、台所で楽しそうに収穫したぎんなんの実を広げました。



夜、夕飯も終わって、先輩がお風呂からあがってきたとき。

宿題をしながら、ひとみちゃんが「なんかくさい。ちょっと、誰か、足がくさいんちゃう?」



「そお?別にくさい臭いらせんで」



ひとみちゃん「やっぱりくさい。お父さん?」



先輩「お風呂あがったばっかりやで!」



ひとみちゃん「ちゃんと足洗った?」



先輩「洗ったよー!」(といいながら、一応自分でくんくんしてみる)



ひとみちゃん「じゃあ、ポチャオ君?」



ポチャオ君(自分の足をくんくんしてから)「ぼくも違うよー」



私も思わず自分の足をくんくん。よし、私でもない。



ひとみちゃん「おかしいなあ」



読者のみなさんはもう、お気づきですね。



「ひとみちゃんなんじゃない?」



ひとみちゃん「絶対私じゃない」



「ひとみちゃん、今日ぎんなんどこにいれて持って帰って来たん?」



ひとみちゃん「!」あわててぽけっとをくんくん。



「ごめえええん。犯人はわたしでした。」









ぎんなん」くせえよ。









2008/12/10

Sat, 13th Dec, - Wed, 24th Dec, Kochi Candle Festa in the Kochi Castle


The view from the castle tower is wonderful!

Candle Art Tosa

place: Kochi castle (the main gate and the second citadel)
time: 17:00 - 21:00
HP: here

Light up The Kochi Castle With The Candles
place: Kochi castle (the stone steps)
time: 17:00 - 21:00

Candle Design Exhibition
place: Kochi castle (around the horse and a woman's statue)
date: Sat 13th, and Sun 14th, and Sat 20th, and Sun 21st, and Tue 23rd.
time: 17:00 - 21:00

The One Stringed Instrument Concerts
place: Kochi castle (the castle proper palace)
date: Sat 13th, and Sun 14th, and Sat 20th, and Sun 21st.
time: 19:00 - 19:30, 20:00 - 20:00 (twice in a day)
!) the entrance fee of the castle proper palace is ¥400-


2008/12/09

まんさい2008 その後


先月、11月2日に高知市で開催されていた「まんさい まんがフェスティバル2008」に行きました。



そのときに、マイ ファミリーは、4コマまんがを書いて、提出?応募?していました。



そしてなんと、先日、ポチャオ君の作品が「くさか賞」というのに選ばれた旨お知らせが届きました。

くさか賞とは、プロの漫画家のくさか里樹(くさか りき)さんがくださった賞です。

くさか賞をとった方は他にも数人いらっしゃいましたが、ありがたいことに、副賞として、村岡マサヒロさんのオリジナル缶バッチと図書カードも届きました。うれすィ。^^



村岡マサヒロさんとは、高知県では知らないヒトはいない高知在住の4コマ漫画家です。なぜそんなに高知で有名かというと、高知県民の8割以上の方が購読している「高知新聞」の夕刊の4コマまんが「きんこん土佐日記」を2004年から連載している、イケメンくんだからです。



では、そのくさか賞を受賞したポチャオ君の作品をご覧ください。



ジャジャジャーン!!



「地産地消」

(表示の都合上、下の2コマが若干縮小されています。)





 

2008/12/04

太王四神記 最終話

このやり場のない気持ちをどうしてくれる。



噂にはきいていましたが、あんな終わり方ってありかよー。



先輩曰く「え?フィルム足りんかったん?」



友人曰く「で、続きは?」



ひとみちゃん曰く「やっつけ仕事やなあ」



まず、キハはどうなったわけ?



タムドクはどこへ行ったの?



??



先輩の解釈によると、ラストは「奥さんに愛人とのことをゴメンって謝ったあとで『人間は誰でも間違いを犯す』とか、かっこつけて言い訳してる王様の話」だそうです。



ふーん、そういう意味だったのかー。



ちゃうやろ。

ま、終わり方を除けばかなり面白かったし、ヨン様とチョロがかっこ良かったので、



許す。





2008/12/03

Sun, 7th Nov, Kurehachimangu Monzen-ichi, A Festival In Front Of The Shrine

Time: 10:00-16:00

Place: Around the Kurehachimangu (the shrine's name)

The shops around the shrine will give you many services. This town has good atmosphere. I recommend you to wlk around the town. Espesially, please try to eat Tokoroten, Kureten, Kaze kobo's strawberry shortcakes.

Sat, 6th Nov, Winter Carnival

Time: 12:00-20:00

Place: Tai, Tosa-cho, Tosa-gun, or Yoshino, Motoyama-cho, Nagaoka-gun, Kochi Pref. (Around the Sameura dam)

Timetable:
12:00 Start! You can have a bowl of Tonjiru, Miso soup with pork for free.
12:30 Many kinds of shows on the stage and making rice cake show.
14:00 Home run competition, and Yes No game (Everyone can join the events.)
...more events...
19:30 Candle arts and Fireworks (You are lucky. Because in Japan, we can rarely see fireworks in winter.)

2008/12/02

Sat, 6th Nov, Chouja DE Candle night

Time: After the Sunset
Have you seen Tanada, terraced paddy field? You'll be able to see 2008 candles around the beautiful Tanada.

2008/11/30

おいしいコーヒーの真実


今朝、10:00から観に行って来ました。



「おいしいコーヒーの真実」


















「おいしいコーヒーの真実」は、78分のドキュメンタリー映画です。



エチオピアでは5人に一人がコーヒーで生計をたてているそうです。

コーヒー豆の値段は世界の4大企業を主としたニューヨーク先物取引でほぼ価格が決まります。

その価格が安すぎるため、農家は貧困にあえいでいるというのです。豆の買い取り価格はびっくりするほど安いです。

私たちのところに届くまでに、中間流通コストがかかりすぎるため、私たちのコーヒー一杯の値段になると映画はいいます。

コーヒー農家のお父さん達は、子どもを学校にだけは行かせてやりたいと、訴えます。



「エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、自立を支援するためのプログラムなのだ。」



「フェアトレード」っていうことばは、「100人の村」シリーズが話題になった頃からちらほら耳にしていました。



こういう映画が話題になれば、フェアトレードのポジションがわかりやすいですね。



私は、2年近く前に「ダーウィンの悪夢」を観たときにも感じた、アフリカと欧米との間にある溝の深さを再認識しました。(もちろん日本も無関係ではありません。)



「ダーウィンの悪夢」





2008/11/28

太王四神記の謎

今、「太王四神記」にハマってます。



DVDで夜な夜な観てます。



家族でハマってます。



他の韓流ドラマ同様、ツッコミどころ満載ですが、差し引いても面白いです。



観始めたきっかけは「四神(玄武・青龍・朱雀・白虎)」にまつわるお話という噂を耳にしたからです。



レッド・クリフのそばではこんなドラマも東アジアでは展開されていたのだとわくわくします。



登場人物も皆個性的でわかりやすいし、久石譲の音楽も最高に盛り上げてくれます。



ヒロインの女の子もとってもキュートです。



ただ、どうしても割り切れないのが、



星が輝いたときに生まれたのが、タムドクで、そのとき、ヒョンゴはすでに少年で、チョロは10才くらいで、キハは多分3才4才くらい?で、スジニは赤ん坊でした。



つまり、一番年下は、タムドクのはずなのに、大人になった配役をみると、ぜったい、ヒョンゴは、おっさんすぎ、チョロは若過ぎ・・・・。



この謎だけは、腑に落ちない。





2008/11/23

難解な質問5

ニュース番組をみていて、



ひとみちゃん

「ねえ、東京ってそんなに寒いが?」



先輩

「うん。寒いで。高知よりずっと寒いで。」





「高知では真冬になってもロングコート着てる人あんまりいてへんやろ、東京ではいっぱいロングコートの人がいてるで。」



ポチャオ君

「ロングコートって何?」



先輩

「マトリックスの人達が着てるような長いコートよ。」





「そうそう、ネオとかモーフィアスが着てたやろ。」





ポチャオ君

「え、すごい。東京ではそんなん配られるが?」





・・・。



んなわけないでしょ。









2008/11/21

日本人?って・・・

私は月に2回子どもの通う小学校で読み聞かせをするサークルに入ってます。



だから、割と子ども達に顔を知ってもらってるので、



スーパーとかで買い物をしてても



「あ、先生や!」とか
「こんにちわー」と子ども達に声を掛けられたりします。
(先生ではないのですが。)



また、ひとみちゃんとポチャオ君の友だちはみんな私が彼らの母親であることを知ってます。



だからこんなことを言われてしまうのかしら。



ポチャオ君

「あのねー、今日友だちにお前のおかあさんって化粧濃すぎって言われたで」



ひとみちゃん

「私は、カッチョにひとみちゃんのおかあさんって日本人?ってきかれたで」



・・・。



化粧濃いのは認める。素肌で勝負なんてとっくの昔にやめました。



でも、どっからみても日本人やと思うでェ〜〜!!

一体、日本人じゃないとしたらなにじんに見えたっちゅうねん!




私の化粧ってどんだけ濃いんよっ!





2008/11/20

モチモチの木


今朝の読み聞かせで読みました。


「モチモチの木」






















この絵からもじさまのやさしさがにじみでています。



2年生のクラスで読みました。



小学校のとき教科書に載っていたので、私には馴染みのあるお話です。

光村図書の教科書には多分今も3年生の下の教科書に掲載されていると思います。



前に「じごくのそうべえ」をとりあげたとき

「モチモチの木」についてのコメントをいただきまして、まさに今日「霜月二十日」に読みました!



うちの子どもの小学校の教科書には載っていません。

とはいえ、有名な本なので知ってる子も沢山いました。



お話は、じさまと暮らす豆太の勇気と感動の物語です。



臆病者の豆太は夜にもよおしたときは、じさまを起こします。

一人でおもてのセッチン(便所)へ行けないからです。

理由は、おもてにあるモチモチの木が夜になるとこわいから。

(本当はトチの木らしいが豆太はそうよんでいる)



今日はそのモチモチの木にひがつく日です。

年に一度、霜月二十日の「うしみつどき」だけひがつくそうなのです。

モチモチの木についたひをみられるのは、勇気のあるひとりの子どもだけです。

じさまも、死んだおとぅも見たそうです。

豆太も見たいけれど、「うしみつどき」にモチモチの木を一人でみるなんて自分にはムリとあきらめています。



夜中。

じさまが苦しそうにうなっているのをみて、豆太は寒く真っ暗な中、勇気をふり絞ってお医者さまを呼びにいきます。

そして豆太の勇気を祝福するかのようにモチモチの木にひがつきます。



挿絵とおはなしがとってもマッチしていて

ベリーグーです。



豆太が目をつむってお医者さまのところへかけて行くところは、

自分が豆太になったような臨場感があります。



読んでる私も、声に力が入ります。



子ども達もしィィィィん。



さいごのページで、元気になったじさまが豆太に言った言葉が優しくて優しくて。

胸がいっぱいになってしまいます。



名作ですね。







2008/11/15

Sun, 30th Nov, Kochi SGG Special Event!

Do you know about Kochi SGG?
Their activity is wonderful for foreign tourists in Kochi. They are the members of the amateur tour guides in Kochi. The member shows some Kochi areas in English for foreign tourists as a volunteer guides. They hold very special events every year. This year's event is a kind of Japanese traditional puppet show, "Tosa-Saibata Ningyo The Puppet Show."

!) No parking

Time: 13:00-16:00

Fee: ¥300-

For more details: t_kattoo_ino0104@yahoo.co.jp

2008/11/12

白い馬・赤い風船


tiotioブログ「赤い風船」・・・その後。



「ホウ・シャオシェンのレッドバルーン」はまだ観ていませんが、



デジタルリマスターされた、「赤い風船」(’56仏)が昨日、高知県立美術館ホールで上映されました。



おなじラモリス監督の「白い馬」(’53仏)と同時上映でした。
















共に、約40分の映画ですので、17:50からはじまるローテーションで観ましたが、19:10には終わりました。



感動した。



ん十年ぶりに観ましたので、とっても新鮮で、新しい発見もありました。



「白い馬」から観ました。

白黒でした。舞台は南フランス。主人公は少年ファルコ。彼はおじいさんと幼い弟と川辺に住んでいて、魚や貝を採って生計をたてています。近くの原野には野生の馬の群れがいます。群れにはひときわ白い美しい馬がいます。その白い馬は、賢く、早く、強く、リーダーとして常に群れを守っています。馬飼いの男達はその馬をなんとか我が物にしようと狙っています。あるとき、馬飼い達に追われる白い馬を見たファルコはその凛々しい姿に心を奪われます。なんとか白い馬と心を通わせようとするファルコ。次第にファルコの思いが通じたのか白い馬もファルコにだけはなつくようになります。ですが、常に馬飼いの男達が白い馬を狙ってファルコのところにやって来ます。そしてついにファルコと白い馬は誰にもじゃまされない遠い世界へ消えて行ってしまいます。

あの終わり方は・・・胸に残りますね。



そして「赤い風船」

シーンごとに懐かしいと思ったり、美しいと思ったり、切ないと思ったり。素晴らしかったです。



両方とも、台詞が少なかったです。しかも短かったので、ひとみちゃんもポチャオ君もじっくり楽しめたようです。



映画好きの友人にも声を掛けていました。彼女も小さな子どもさんも連れて観に来ていました。その子はまだ5才ですが、十分堪能できたみたいで、「tiotioさん、おもしろかったね」と言ってました。



ストーリーをどんなに詳細に読んでも、トレイラーを見ても、この映画の感動は伝えられないなあ。なんでだろう。

まず、全てにおいてシンプルな映画です。ストーリーも、音楽も台詞も。そして俳優(主に子役)の表情がとっても繊細です。傷ついたり、嬉しかったり、ということを台詞ではなく、表情や些細なしぐさで物語るのです。



50年以上も前の映画なのに全く古くささがないです。



世界中の人に観てほしい。

観てる間は大人も子どももないです。みんな子どもにかえります。





2008/11/11

丸亀城 その2


天守まで「見返り坂」という坂を登って行きます。




 

















わりと急な坂道です。



けれども両脇に植わっている木々が気持ちよく、

爽快な気分で登って行けます。



この丸亀城の見どころは、



「石垣」です!



見返り坂を登ったところでも、美しい勾配の石垣に目をみはります。





















ちなみに、大手門のところの切込みはぎの石垣にはとっても大きな石がはまっていて、

迫力ありました。↓コレ






















天守です。日本一小さな現存天守といわれています。

たしかに小さいです。中は三階建てでした。





















そして、高知城よりも急な階段に誰でも一瞬躊躇してしまうと思います。



最上階まで登った小さな子が、階段を上から見て、「おりたくない」と泣きじゃくってました。



それほど階段が急です。



天守からの眺めは、瀬戸内海がよく見えて、なかなかグッドでした。



急ぎ足で登ったので、またの機会にガイドさんを予約してじっくり味わいたいです。



丸亀城 その1


日曜日に丸亀城に行きました。



この日は・・・寒かったです。



午後は用事があったので、午前中に急ぎ足で周りました。



丸亀はいい町です。丸亀城の近くには伝統ある丸亀高校もありました。



丸亀城は最初、1597年、高松城の支城として築城開始されましたが、1615年に一国一城令によって、廃城扱いとなってしまいます。後に1641年西讃岐、丸亀藩として独立し、お城は改築されます。



天守は高知城と同じく、江戸時代以前からの現存天守12基のうちの1つで、国の重要文化財です。



また、丸亀城は、大手門と天守を一枚の写真に収めることができる観光客にはうれしい設計ですが、そんな写真が撮れるのも、高知城と丸亀城だけだそうです。



さて、その大手門です。

大手二の門  






















大手一の門





















わかりやすい、はっきりした枡形でした。門のところで枡形になっていると、

敵が攻めて来たときにここで敵をまごつかせて矢狭間(やざま)から蜂の巣にできる!と考えられていたようです。


















矢狭間です。





















中に入ると菊花展をやってました。





















その2につづく。

2008/11/05

おしいれのぼうけん




多分、幼稚園の頃に、お隣のお姉ちゃんが読んでくれたのが、「おしいれのぼうけん」との出会いだったと思います。



このお話に出て来る「ねずみばあさん」がキョーレツに怖かった。



しばらく、夜も眠れなかったという思い出がうっすら残ってます。



とにかく、子どもにとってはもんのすごく怖いお話です。



自分の子どもにも彼らが保育園のときに読んできかせました。



ふふふ。やっぱり超怖がってました。



初版は1974年。そうか。私が読んでもらったときはまだわりと新しい本だったのね。



お話は、さとしとあきらが保育園でお昼寝の時間にいつまでも騒いでいたので、反省するために、先生に押し入れに入れられます。

その押し入れの中で繰り広げられる、ふたりの冒険話です。

押し入れの中は真っ暗で、壁のシミや木目が不気味です。

そこに「ねずみばあさん」が何千匹ものネズミを従えて二人を食べにやってきます。

二人はお互いに励まし合ったりしながら、なんとか逃げますが、

どこに逃げてもねずみばあさんとネズミ達はやってきます。

さて、二人の運命やいかに。



小学校の読み聞かせにどうかなと家で時間を計って読んでみたら、

残念ながら、15分以上かかりました。10分程度の本でないといけないので、悩んでたら、



ひとみちゃん「その本は面白いから、ところどころ端折ってでも是非読んであげてほしい」



との意見。



ひとみちゃんもポチャオ君も7年前はこの本を恐れていたのに、今は大好きなのね。



うーん。若干編集して読もうかな。





2008/11/03

ハミルトン ワールドチャンピオン!

いやー、面白かったですねー。



今シーズンは、フェリペ・マッサ(ブラジル)と1ポイント差でルイス・ハミルトン(イギリス)がワールドチャンピオンの座をゲットしました。



うーん。最終戦、ブラジルGPはまさかの展開で超面白かった。



まず、出走直前の突然の激しい雨。スタートが10分押しとなります。

皆一斉にウェットタイヤに履き替えます。



そして、スタート。・・・のときには既に雨が上がっていましたが路面は濡れていて、

追突されたデビッド・クルサードがスピンして・・・。



今シーズンで引退を決めていた彼のラストランは一周目、しかも最初のコーナーで終わってしまいました。



さて、このレースの見どころは、94ポイントのハミルトンと87ポイントのマッサのワールドチャンピオンシップを懸けた走りです。



二人のポイント差は、7ポイントなので、

マッサが優勝(+10ポイント)しても、ハミルトンが5位(+4ポイント)以内に入賞すれば、

ハミルトンがチャンピオン。



マッサが優勝して、ハミルトンが6位(+3ポイント)だと、同点で、優勝回数の多いマッサがチャンピオンになります。



マッサがチャンピオンになるには、このブラジルGPで優勝することが必須です。

また、ハミルトンにしてみれば、無理はせず、5位以内を守ることが使命です。



路面が乾いて来たので今度はみんなピットでタイヤをドライタイヤに交換しはじめました。



マッサは堅実な走りでトップをキープし続けます。



ドラマは71周中、残り10周(残り約15分)というところで再び雨がぱらつき出すところから始まります。



ハミルトンも堅実に4位を走ってます。



しかし、濡れた路面をドライタイヤで走るのは非常に危険です。



雨はまだ小降りです。けれども、これから土砂降りになるかもしれません。



はたまた、あと10周ドライタイヤで持ちこたえられるかもしれません。



タイヤをウェットに履き替えるにはピットに入らなければならないので10秒ぐらいのタイムロスになります。



どきどき。みんなどうするんだろう。



下位のドライバーから順次ピットインしはじめました。



なんと、丁度その頃、5位のセバスチャン・ベッテル(ドイツ)がハミルトンにぐいぐい迫って来ました。



この、セバスチャン・ベッテルは、今大注目の若手ドライバーです。彼のチームはスクーデリア・トーロ・ロッソというチームで、まだそれほどぱっとするチームではありません。なのに、彼は第14戦イタリアGPで最年少優勝を果たしています。ちなみに、このチームのオーナーは、セナを覚えていらっしゃる皆さんには馴染みのあのゲルハルト・ベルガー(元セナのチームメイト)です。



あ、ベッテルに抜かれそう!!というときに、うまく、ハミルトンもタイヤ交換の為にピットインし、ベッテルやマッサ、上位陣もタイヤ交換を終えました。



ただ、トヨタ勢はタイヤ交換しなかったため、ティモ・グロック(ドイツ)が4位に浮上。ハミルトンは5位に。そして、相変わらず攻めの姿勢を崩さないベッテルが6位でハミルトンを狙っています。



そして、残り2周というときに、とうとうベッテルはハミルトンをオーバーテイク!

えええ!!!

ハミルトン、6位に!



そして迎える最終ラップ。最終ラップですよ!!

雨足が強くなり、ドライタイヤで踏ん張っていたグロックが急激にペースダウン。

そのとき、マッサは危なげなくチェッカーフラッグ、ポールトゥーウィン。しかも母国で。

この時点で、ハミルトンは6位、マッサ陣営のフェラーリは歓喜に沸く・・・が・・・

ペースダウンしたグロックをベッテルとハミルトンが最終コーナーでかわし、

ジャジャジャーン!!



結果は、マッサは優勝しましたが、ハミルトンが5位入賞を果たしましたので、



ハミルトン=98ポイント、マッサ=97ポイントで、ルイス・ハミルトンが史上最年少でワールドチャンピオンになりました。



昨年は逆に1ポイント差でフェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)にチャンピオンを持って行かれたので、今年こそはとの思いが強かったと思いますが、最終コーナーで1ポイントを取り返したあの執念と実力はチャンピオンにふさわしいと誰もが認めたと思います。



愛しのシューマッハが引退してから、私は何を楽しみに生きて行けば良いのだろうと、打ちひしがれていましたが、(ちょっとオーバートーク入ってます)昨年春、彗星のように私の前に表れたルイス・ハミルトンのお陰でまたF1を楽しませてもらってます。





2008/11/02

沢田マンション「豊年祭08」その4






さあ、いよいよ、念願の屋上です!



の前に、5階で若奥さんと少しお話ししました。



多分同年代の方だと思うのですが、とってもかわいらしい方です。



勇気を出して

「あの、屋上に田んぼがあると聞いたことがあるのですが」



「ああ、ほんの少しの間、田んぼにしてましたが、田んぼは他に移して、今は畑にしています。どうぞ見て行って下さい」



いざ、屋上へ。



ありました。畑!お見事!



























どうやら、ナスを植えているようですね。







ひとみちゃん、「あれは、洗濯物?」






















「さ、さあ?」



オリジナリティーあふれる、素敵なマンションでした。

住人に愛されてるかんじがマンション中に滲み出ていました。

そして、想像してた以上にとってもおしゃれなつくりで、

テナントのお店もセンス抜群でした。



沢田マンションにぐっと近づけた午後でした。



沢田マンション「豊年祭08」その3









5階へ辿り着きました。



そ、その前に、中5階?に



なんと、池?その池には、鴨。



この池、最初はプールにするつもりだったそうです。























そして5階です。

まず、作業場らしき施設がありました。























他に、家主さんの住まいらしき建物があり、広い庭?がありました。

ここで、くじ引きとか、駄菓子の販売をしてました。



おおきな四角いたらいを子ども達が囲んで「エビすくい」をしてました。

よくみると、メダカも沢山いました。

子どもの向こうには、放し飼いの鶏の内の一羽が佇んでしますね。






















小さな柿の木がありました。すんごい実もたわわです。

ここは5階。普通に草とか木とか生えてるのが不思議。。。






















ウサギ小屋には数羽のうさぎ。






















日本一自然が満喫できる「5階」かも。



その4 につづく。。。





沢田マンション「豊年祭08」その2



地下の道場には、誰もいなかったので、

再び地上に出るべく地下駐車場を通りました。



ちなみに地下駐車場では、フリーマーケットとか、してました。


























沢マンの色んな写真を飾ってました。


























どでかい芸術的な油絵は健在でした。

















では、いざ2階へ。

車でも階上へ登れるようにスロープがずっとついてます。

実際、上階に住人の方の自動車がとまってました。



このスロープ、マジで使われてるんだ。。。

でも、このスロープちょっと怖い。

だって、グレーティングがこんなかんじ。





















手すりは高さ80センチくらいのところに鉄筋一本にトンボ線を巻いてるだけ??

シンプル・・・。





















各階にはこじゃれたイタリアンレストランとか、雑貨屋さんが何店舗かあります。

想像してたより、おしゃれで素敵なお店でした。



次回、勇気をだして、沢マンでお食事とかしてみたいな。と思いました。



その3 へつづく。。。



沢田マンション「豊年祭08」その1



高知には沢田マンションという隠れた名所があります。


今日は、「まんさい」に行ったあと、高知大学の大学祭を楽しんで、そして、締めくくりに



沢田マンション「豊年祭」

に行って来ました!!


では、まず、エントランス?の広くなっているスペース・・・駐車場かな?

でくつろぐ人達・・・の、奥に、噂のバス。(なぜバスが?オブジェとしてバス?)
























久しぶりに地下の道場を覗いてみることに。(誰か知ってる子が来てるかな)





















明かりはついてましたが、誰もいませんでした。

そして、少し広くなって、なかなか道場らしくなっていました。



その2 につづく。。。





「まんさい」で萩尾望都さん!


高知はマンガに力を入れています。



高知県出身の漫画家がけっこう多いらしいです。

それで、まんが甲子園というイベントも毎年行ってます。



http://manga-koshien.net/aims.html



毎年この時期にまんさい(マンガフェスティバル)というイベントもしています。



一昨年、なにげに子ども達を連れて先輩が行ってみたところ、なかなか楽しかったらしく、昨年私もついて行きました。

昨年は有名なアニメの声優さん(パク ロミさん)が来てました。すごい盛り上がってました。千葉とかから駆けつけたというファンもいました。



まんさいでは4コママンガを作って投稿したり、自分の書いた文字や絵で缶バッチを作ったり、(作り放題)立ち読みコーナーがあったり、コスプレをしてる人がいっぱいいたり。仕掛け絵はがきを作る台紙を沢山もらえたり、ゲームあり、クイズあり、そこそこ楽しいんですよ。



今年も一ヶ月くらい前に子どもが学校からチラシをもらってきました。またあるんやな。と日時だけ控えて、チラシをよく見てませんでした。



今朝、何時頃に行こうかなとチラシをよく見てみると、ななななな、なんと、



萩尾望都講演会





と書いているではありませんか!!!!!



今年のまんさいは、夏休みに京都国際マンガミュージアムで開催していた「少女マンガパワー!展」(←実は夏から気になっていた。)が高知で開催しており、まんさいとの共同イベントとして、そのようなビッグネームが来高することになったようなのです。



突然テンションアップです。



トークショーは徳雅美さんというカリフォルニアで大学の先生をしている方がまず、日本の少女マンガの特徴や変遷、また、その特徴が子ども達に与える美術的表現力への影響、そして、アメリカ市場における日本のマンガの位置などについてスピーチをした後、萩尾望都さんとのトークショーでした。






















想像していたよりも若々しい方でした。私が彼女の作品で一番好きなのは「スター・レッド」というSFです。トークショーによると、鉄腕アトムに非常に影響を受けていて、将来の宇宙に思いを馳せて作品を書くことが多かったとのことでした。また、彼女の作品には、「半神」のように、表面ではうかがい知れない内面の複雑さや、善悪が表裏一体で存在する人間について描かれてたりしますが、それらも実は鉄腕アトムの影響だそうです。



手塚治虫ってやっぱりすごい。



私がトークショーに聞き入っている間に子ども達と先輩は缶バッジを作ったり、4コママンガを書いたりしてました。



チョーおもしろい缶バッジを作ってたので、ここで公開できないのが残念です。ぷぷ。





2008/11/01

Fri, Nov 7, - Sun, Nov 9, The Quilt Exhibition at The Seaside Gallery

Place : The Seaside Gallery in Kuroshio-town Kochi

*The gallery is outside, just the seaside. :)

Detail : here (Japanese)

Last yrar's work : here

Sat, Nov 1, - Sun, Nov, 2, Kuroshio sai, The festival of Kochi university

Place : Kochi university in Asakura, Kochi city, Kochi prefecture

Time : 10:00 - 20:00 (17:00 - 20:00 Post-night festival)

Many students hold small instant stores for foods, drinks, goods, services, live concerts, and so on! You absolutely enjoy them. :)

Sun, Nov 2, - Mon, Nov 3, MANSAI Manga Festival

Place : Yokoyama Ryuichi Manga Kinen kan (Yokoyama Memorial Manga Museum)

Time : 10:00 - 16:00

Fee : 500 yen (Two-days' passport)


You can make the original Key holders, calendar, canned button, four frame comic. I enjoyed there last year, and I'll go there again. :)

2008/10/27

オペラの夕べ

今日は、オペラのリサイタルに行きました。



歌手はプロとしては新人のToshiさんです。

ん?Toshi?なんか聞いたことあるな。



私がToshiさんと知り合ったのはもう10年以上前です。

ひょんなことから、イタリア語を習うことになり、通っていたイタリア語教室で最初となりの席でした。



当時、Toshiさんは銀行員でしたが、既にアマチュア歌手として有志でコンサートを開いたり、イタリア好きの仲間で集まったときは、リクエストに応えて、オペラを数曲歌ってくれたりしました。



ピアノの伴奏はいつも奥様でした。



私は、出産と同時にイタリア語教室からも足が遠のき、あまり顔を合わせることもなく年賀状のやりとりだけが続いていました。



ある年、喪中のため、年賀状を控える旨のはがきがきました。

私の知らない間に奥様がお亡くなりになっていたのです。



それから1年半ほどしたころ、いまから2年少し前、イタリア好きの仲間から、「彼が銀行をやめて、本格的に歌の勉強をするためにイタリアへ留学することになったから壮行会をします。」と連絡があり、私も久しぶりにToshiさんに会いに出かけて行きました。夢に向かって一歩を踏み出した人の目はきらきらしてますね。



イタリアからも、ときどき私たち仲間のところへイタリアでの生活についてお便りを寄越してくれたりしてました。



今年2月帰国しました。そしてプロの歌手として活動を始めたのです。



先週末には地元の高知新聞(高知の人の80%は購読している)にも元銀行員の新人オペラ歌手Toshiが紹介されていました。



今日の「帰国リサイタル」には、NHKとテレビ高知の2局が取材のため撮影に来ていました。



500人収容のホールがほぼ満席。



今日はイタリアの歌を中心に歌ってくれました。

けれども、私は「落葉松(からまつ)」という曲に激しく感動してしまいました。

都合により、子ども達も連れて行ってました。早く帰りたがっていたポチャオ君も、

その曲を聴いている間は微動だにせず、真剣に聞き入っていました。



Toshiさん、あなたのテノールは素晴らしいですね!



高知に留まらないToshiさんの活躍に目をみはるばかりです。

次回コンサートが楽しみです。





2008/10/22

再生稲の飼料化

私が住んでいるところは住宅地ですが、車で5分も行けば、一面に広がる田んぼを眺めることができます。

いつも道場に行くとき、その田んぼの中を抜けて行きますので、四季折々の田んぼの風景を楽しむことができて、私も子どももその眺めが好きです。



今朝、そんななじみの景色が目に飛び込んできました。

NHKの7:45からのローカルニュースの枠でのことです。



テレビでは、そのなじみの田んぼで稲刈りをしていますが、その稲刈りの機械がちょっとかわっていて、刈り取った稲を上手にどでかいペレット状に束ねるのです。それをさらにラッピングして、どこかに運ぶようです。



高知は、もともと二期作がさかんでした。今も、日本一お米の収穫が早いことで知られています。

7月に入ればもう稲刈りが始まります。

稲刈りがはやいので、刈り取ったあとの株からまた稲がでてきて、秋になると再生稲が立派に育ちます。テレビで刈り取られていたのはその、再生稲です。

けれど、農家の人は国の政策などで、再生稲は廃棄していたそうなんです。



そんな再生稲を運ぶ先は、高知市で牧場を営む川渕さんの牛舎です。

そうです。牛の飼料になるのです!



今まで川渕さんは、牛の飼料は外国から輸入した牧草を仕入れていたそうです。

けれども昨今の物価高で牛の飼料代もかさむばかり。そこで目をつけたのが再生稲です。



しかも、牛も再生稲が大好きなようなのです。

従来の飼料と再生稲の飼料を場所を分けて置いておくと、なんとほとんどの牛が再生稲の方へ移動して、再生稲をむしゃむしゃ食べるのです。



再生稲はもともと廃棄されていたものなので、格安で手に入ります。従来の輸入飼料より断然格安です。



まだ、再生稲を収穫させてもらえる農家を開拓中なので、川渕さんは昼間車で移動するときも田んぼに目を走らせます。再生稲の伸びている田んぼに人がいるのをみつけるとかけ寄って、稲刈りの交渉をする毎日だそうです。



近い将来には、全飼料を再生稲にしたいとのことでした。



ただ、その特殊な稲刈り機は今年はメーカーから製品のモニターとして無料で使わせてもらえているけれど、来年以降は購入(1,000万円以上するらしい)しなければならないので、コストは今よりはかかることになるそうです。



高知県の畜産振興課も稲を飼料として育った牛から絞ったミルクの成分などに興味津々で注目しているそうです。



牛の飼料を輸入するために、CO2が排出されるなんてなんだかいやだし、牛の飼料も地産地消できるなんて、素晴らしい!


2008/10/21

Wed, Oct 29, - Sun, Nov 2, Outdoor Play "Tenshu Monogatari (The story of the castle tower)"

Place: The second citadel, Kochi castle, Kochi city

Time: 19:30-

Story: No one had been at the castle tower for 100 years. To tell the truth, Tomihime had lived there for long time. She had a lion head and mysterious power. One day a young man came up the castle tower. ...

Information: here (Japanese)

Other dates: Sat, Nov 15, 19:00-, at Benten-za, 795 Akaoka, Konan city, Kochi prefecture
Sun, Dec 7, 14:00-, at Yusuhara-za, 1496 Yusuhara, Takaoka, Kochi prefecture 

Wed, Oct 29, - Thu, Oct 30, Mishima Shirine Festival

Place: Mishima Shrine,  Yusuhara town, Takaoka country, Kochi prefecture

Recommendation: Thu, 30, Kagura mai (Shinto music and dancing)

Pictures: here

2008/10/20

Sat, Oct 25-Sun, Oct 26, Hana Hana festa!



Sunflower festival.


Time: 10:00 - 15:00

There are 500,000 or 600,000 sunflowers at the 50 hectare field. You can be given about 5 sunflowers. At there, you can enjoy many foods and specialties at many stalls. If you like, you'll be able to experience palaglider with instructors. 

Sat, Oct 25-Sun, Oct 26, HELLO! HELLO! Halloween 2008

Place: Hirome ichiba

Night Party
Date and Time: Sat, Oct 25, late at night.
Detail:  here
The Night Party will mainly be held by foreigners.

2008/10/19

Mr.レディと「かかしコンテスト」


今日は、第27回刃物祭りが土佐山田町の鏡野公園でありました。

この辺りは、昔から打刃物が有名なんですが、刃物祭りは今日初めて行ってきました。

といっても、実は、お目当ては、刃物祭りと同時開催されている、「かかしコンテスト」です。

ネットで昨年の作品をたまたま見つけてキョーレツに引き付けられるものがありまして。

それはコレ→http://ji5isl.exblog.jp/6339112/

さらに魅力が、会場の鏡野公園に隣接している、高知工科大学の学祭も同時開催。

実は、学祭好きなもので。

ほら、学祭って、若者がハメをはずして色々やってるでしょ。あれが好きなんですよ。

たとえば、



















↑写り悪いですね。とっても美しい方がワタクシの夫にしなだれかかっています。(何か嬉しそうでしたよ)

このかた、女装の男子学生さんです。あまりに美しかったので他にも写真を撮りました。



あと、学祭期間中って、普段は入れない知らない大学の教室とかにも潜入できたりして、楽しいんですよ。この高知工科大学というのは、橋本大二郎さんが昔、高知県知事になるときの公約でできた私立の工科大学ですが、とっても美しい広いキャンパスで、雰囲気があるんですよ。



そういえば、何年か前、タウンミーティングがここで開催され、幸運にも竹中平蔵大臣にお茶を出す大役を仰せつかって、よっしゃ!「私、和歌山出身なんです」って言ってみよう!と思っていたのに、SPにかこまれて食事をしてる大臣にそんなこと言う勇気は結局出ませんでしたねー。



ところでところで、お祭りのメインとなる鏡野公園と高知工科大学は桜並木で仕切られてるだけのなんですが、この鏡野公園は一面芝生で、周囲は桜が囲んでいて、高知の花見の名所の1つです。



そんな鏡野公園で行われたかかしコンテストでtiotio'sベスト3を発表します!
















第3位 ↑「となりのトトロ」

ほかにもトトロを使った作品はありましたが、これが一番トトロの雰囲気が出ていました。

中には、トトロというよりはトロル・・ってかんじのホラーっぽいのもありました。

それはそれで面白かったですが。


















第2位 ↑「じごくのそうべえ」

単に私の好きな絵本を題材にしてるからです。


















第1位 ↑「めざせ!脱メタボ一家」

家族全員お腹が服に収まっていない辺りが妙に気に入ってます。



あと、ガソリン値上げを皮肉ったかかしや、地元の特産品をモチーフにしたもの、ポニョを登場させたものと色々ありました。



このtiotio'sベスと3は、本当の入賞作とは全く関係ありません。



ちなみに、一等のかかし(賞金30万円)は、恐竜をモチーフにした、きれいなかかしでした。



面白かった!来年も楽しみだな。





2008/10/18

Fri, Oct 24 - Sun, Oct 26, Festival Tosa Furusato Matsuri

Place: Midorino Hiroba, Kagami river side, Kochi city

There will be a lot of branch shops from some towns and villages in Kochi. You can enjoy many kinds of their original foods and crafts. 

トラック野郎

言わずと知れた、菅原文太さんが主演でシリーズ化された、ギャグ満載の映画です。



実は大好きです。



寅さんもいいけど、だんぜんトラック野郎の方が好きでした。



展開は寅さんと同じで、桃次郎が行く先々で本気の恋をするんだけれど実らない。



子どもの時、テレビでやってるのをその都度見てました。



多分シリーズのほとんどを観ています。例によって、細かいことは覚えてませんが。



おもしろかったですよねー。
(って誰に同意を求めるんだか)



菅原文太さんと愛川欽也さんは私の中では桃次郎とジョナサンのイメージなので、



まじめで渋い役とかやってても、「桃さんたらかっこつけちゃって」



なーんて思っていました。



「デコトラ」ブームの火付け役にもなったみたいです。



毎回、トラックの装飾と、対決するときのハンドルさばきが楽しみでした。



先輩と話していて、ひょんなことから「トラック野郎」の話になりましたが、彼はトラック野郎のことを全然知らないので、解説しているうちに熱くなってしまった次第です。





Tue, Oct 21, Grand Sumo Tournament tour in Aki


You can see real Grand Sumo Tournament in Aki city, Kochi prefecture!

Place: Aki Dome (Sakura ga oka town, Aki city)

Open: 8:00 am 

Start: 11:00

Climax: 14:00 (Makuuchi matches will start!) 

End: 15:00 (Ending ceremony, Yumitori Shiki)

Ticket: One person seat, ¥7,000 - ¥13,000 (same-day purchase ¥8,000 - ¥14,000)
Four persons seat, Masu-seki, ¥40,000 (same-day purchase ¥44,000)

Notice: When you buy the ticket, if you like, you had better buy lunch box ticket. (¥1,000) That day, they will not sell any lunch. 

Vacant seat situation: here

Tel: 0887-35-1020


2008/10/16

Sat, Oct 18 - Sun, Oct 19 Cutlery Festival in Kochi

date: Sat, Oct 18 - Sun, Oct 19

place: Kagamino koen park (Tosayamadacho Miyanokuchi Kami-city, Kochi)

time: 10:00 - 17:00 

site: here

Kagamino koen park is one of my favorite place in Kochi. 
This Cutlery Festival is well known autumn event in Kochi. One of the reason is "かかし(scarecrow) contest." At the park, you can see some really funny scarecrows on the days. 

I found some interesting photos of the festival that's taken about a few years ago, maybe.

2008/10/15

saturday, oct 18th - sunday, nov 2nd Cosmos flower festival in Otsuki



Date: saturday, oct 18 to sunday, nov 2

place: Yoshinozawa, Otsuki town (map)

time: 9 am - 4 pm

Fee: 300 yen

On saturday, oct 18, opening ceremony will be held.
At the ceremony, they will fly to the sky so many balloons with cosmos seeds.  

For the period, there is a big maze in the cosmos field.

Otsuki town has about 6,500 population, but the last year, about 30,000 people went to the town to see the biggest cosmos garden in Japan. Enjoy 20,000,000 cosmos flowers.

HP: here (Japanese)

2008/10/13

グラニュー島

「かせたいしゅう」って私世代には、知らないひとはいないくらいメジャーな存在ですが、



ひとみちゃんは誰だか知らなかったらしく、テレビで映像をみるまで勝手に「お相撲さん」と思っていたらしい。



「かせたいしゅう」うん、確かにそんな力士がいそうな響きですね。



「でも、友だちはね、『豚 小間切』を『ぶた こかんせつ』→『豚 股関節』と思い込んでたんやで。」



と、フォロー(?)

そして更に



「『ぐらにゅーとう』ってどこの島?」って言ってた子もいてるで。」



そういえば、高校時代の同級生は、子どもの時「いいなずけ(許嫁)」を漬けもんの一種と思ってたな。







monday, sep 1st, 2008 - tuesday, mar 31st, 2009 Discover West hiking

date: monday, sep 1st, 2008 - tuesday, mar 31st, 2009
( except for monday, dec 29th, 2008 - saturday, jan 3rd, 2009)

gathering: 9 am

place: Ryoma's Hometown Museum, Ryoma no umareta machi kinen-kan
Ryoma’s Hometown Museum: 2-6-33 Kami-machi, Kochi-shi

contents: 1.5 hours' hiking with free guide (Japanese only) around Kamimachi town.

hiking and the guide fee: free

reservation: unnecessary

inquiries: 088-820-1165
If you like to enter the museum, the entering fee is 300 yen. 

2008/10/12

tuesday, spr 1st, 2008 - sunday, feb 1st, 2009 Wonderful experiences in Yusuhara village, Kouchi prefecture

Date: to sunday, feb 1st

Place: Yusuhara village, Kouchi Prefecture

Fee: 1,000 yen (Included  two hours' Japanese guide. About your cuisine, you have to pay about it separatly.) 

Tel for reservation: 0889-65-0489

Recommendable points: Some Japan like old houses, the oldest wooden theatre in Kouchi, their local original cuisine, with their warm hospitality.


saturday, sep 27th, 2008 - sunday, nov 9th Buddhist image exhibition in Kouchi

Date: from saturday, sep 27th to sunday, nov 9th

Open: 9:00 - 17:00

Place: Municipal museum in Kami city, Kouchi prefecture

Fee: 500 yen

!) They are closed on every Monday. If the Monday is the holiday, the next day, Tuesday, they are closed.
   
Tel: 0887-53-5110

wednesday, september 10th, 2008 - monday, october 20th,2008 Young French painter work exhibition

Date:
1) from wednesday, september 10th to monday, october 20th

2) from wednesday,december 3rd to thursday, december 25th

Place: Jardin de Monet Marmottan au Village de Kitagawa, Aki-gun, Kouchi pref.

HP: here

Email: here




thursday, may 1, 2008 - friday, oct 31, 2008 Fishery experience at Sakaki in Kouchi


Date: from thursday, may 1st to Friday, Oct 31st 

Place: Sakaki, Sukumo city, Kouchi pref.

Capacity: 5 to 42 people

Fee: 6,000 yen/1 person

The time required: 4 hours

Inquiries: here

2008/10/09

携帯の電池残量

これほど油断禁物な物はない!

あなたの携帯はどうですかい?

ワタクシの携帯は、電池残量が3つのときでも油断禁物です。

2つだから余裕・・・なあんて思っていて、

次に携帯みたら、2つになってたりすると、

ピンチ!!
です。

もう、2時間後には1つになっていて

そして1つになったら、もう切れたも同然です。

あの、通話中に電池が切れたときの無情さといったら。

すげえやかましい音がなって、

「ハイ!あーたここでおわり!」

って感じで、その後はもう会話ができません。

初めて携帯を持ったとき、あの電池残量表示は三等分されているものだと単純に思っていましたが、

そうではなく、3つのときがすごく長く、2、1、とあっという間です。

よね。私の携帯だけ???

ドコモさん!あれなんとかなりませんか?

と、ドコモの携帯を開発してるメーカーの方がこのブログを見るかもしれないという

もんのすんごく淡い期待を持って、書いてみました。

もんのすんごく消極的なお願いです。

2008/10/04

CONTROL

映画になるんだ。と最初に予告を何かで観たときに思いました。



NEW ORDERの前身にJOY DIVISION というバンドがあったということを



先輩が熱く語っていたのを思い出しました。



DVDになっていたので、観ました。



NEW ORDER といえば、最近ではCMで曲が使われたり、ポップジャムのオープニングテーマに一時起用されていたので、耳にした方も多いと思います。イギリスでは80年代に一時代を築いたバンドですが、そうなる前に大変な事態を乗り越えてらっしゃるそうです。



彼らはセックスピストルズにインスパイアされて本格的にマンチェスターで JOY DIVISION として活動を開始しました。



着々と周囲に認められ、いよいよアメリカツアーへ出発という朝、ヴォーカルのイアン・カーティスが自殺してしまうんですね。



1980年、彼はまだ23才でした。

映画によると、明確な遺書はなかったけれど、妻子ある身で愛人との恋愛に悩んでいたほか、持病の癲癇とその投薬治療にも相当苦しんでいたようです。



この、イアン・カーティスの書く詩と彼の独特の歌い方が聴衆を魅了していただけに、バンドは解散か?と思われそうですが、ここで、残された3人は頑張りました。



新たにキーボードが加入し、今までギター担当だった、バーナード・サムナーがボーカル兼ギターとなって、歌詞まで頑張って書き、新バンド NEW ORDER として、見事に再起するのです。



最初のヒット曲は「Blue Monday」('83)という曲で、イアンが自殺した朝の心情を綴っているそうです。



映画の話にもどります。



CONTROLはイアン・カーティスがメインです。彼が自殺するまでの話です。



主演の男の子が(最近ヤングな青年をみると「男の子」とか言ってしまうし。)めちゃうまいです。

イアン・カーティスのことかなり研究してます。独特のへんてこりんな踊りとか、雰囲気がクリソツ。今年の5月頃にこの映画とは別に「JOY DIVISION」(←これは観てない)というドキュメンタリー映画が公開されています。トレイラー見比べてもどっちがどっちが分からなくなってしまうくらい、似てます!



とにかく、NEW ORDER の現在にいたるこの活躍がなければ、イアン・カーティスも伝説の人として映画になることもなかったかもしれません。私は、ギタリストのバーナード・サムナーに一票投じたいところです。





2008/10/01

恐怖の先生

今年の3月、高知市の教職員の異動が発表されたとき、

ワタクシは、娘と息子と共に万歳三唱しました。



私たちにとって鬼門となっていた、「恐怖の先生」が、とうとう異動で他校へ転任されることになったからです。泣くほど嬉しかった。



あれは、ひとみちゃんが小学校に入学して、一年生として小学校生活を始めた頃のことでした。

担任の先生がその女性教師でした。



ひとみちゃんが一年生でその先生にあたったお陰で、ずぼらな私も小学生の親たる者の心得を習得しました。



「学校には頼るべからず」



まず、よく電話が掛かってきました。



「ひとみちゃんの鉛筆が削れていませんでした」

「名札を忘れていました」

「消しゴムを忘れていました」

「給食のときにスプーンを落とします」



うんたらかんたら。

私にとってはそれは、「しょーもないこと」でしたが、先生にとってはそうではなかってのですね。きっと。



そんな電話が掛かって来たときに、私の反応が鈍かったのが気に入らなかったんだと思います。

子どもは学校で嫌がらせをよくされていたみたいです。



誰に?

先生に。



そんな事をなぜか子どもってすぐに言わないんですよね。

何ヶ月も経ってから、または、何年も経ってから「あのときこんなこともあったよ。」と言ったりするのです。

ぞぞぞと恐怖を感じます。子どもが人質みたいな気分です。



例えば、図画の時間に描いている最中の絵を見ながら

「なにーこの絵?」

といって、その絵を高々とあげて皆に見せ、

「へたやねー」

とか。



先生が教室を歩きながらドリルの回答を読み上げ、子ども達が丸つけを各自しているとき、

ひとみちゃんは花丸を一つずつつけていたんですね。

そこを通りがかった先生が

「何それ、きたない!」

だって。



ちなみに、そんな仕打ちを受けた子はひとみちゃんだけではありませんよ。



私も、小学校に入って最初の担任がこれなんで、「小学校って???」

と、この先のことを考えるとノイローゼになりそうでした。



ある日、電話を掛けて来た先生にたまりかねて



「私、小学校一年生の時の担任に深く心を傷つけられたことがあるので、

(↑ほんとの話です)

今も、本当はあまり、先生と電話でお話ししたくないんです。

よほどでない限り、うちには電話してこないで下さい。」



と言いました。以来電話は掛かってきませんでした。

が、子どもへのイビリはなくなったわけではなかったようですね。



教育大学を出ている情報筋に電話して、相談して出した結論が

「先生から一切いやみを言われたり、電話が掛かってこないように、学校の準備は家で完璧にする」

ことにしました。



縄跳びが苦手と聞けば、とっぷり日が暮れてもできるようになるまで一緒に練習しました。

毎晩、毎朝ランドセルをひっくり返してチェック。忘れ物、鉛筆の状態、ちり紙の残量

お便りの返信などの提出物は必ず翌日提出。

普通のお母さんならそのくらい普段からしてたのかもしれませんが、

B型でズボラな私にしては人生返上くらい、がんばりましたよ。



そんなひとみちゃんは現在6年生。

2年生以降はなぜか、最高にいい先生にばかり当たりました。地獄のあとの極楽ですよ。



しかし悪夢は終わっていなかったのです。



ポチャオ君が2年生のとき、彼女はまたまたわが子のクラスを担任することになったのです。



ワタクシ、再び臨戦態勢です。

毎朝毎晩ランドセルをひっくり返してオールチェックの日々が再度始まりました。



お陰でポチャオ君はひとみちゃんにくらべると、イビリもまだましでした。



が、ようやく一学期を終えようとしているときに、やってしまいました。



先生の大切にしている、ガラスの置物風文鎮を割ってしまったのです。



それは、先生も気に入っている物だったらしく、相当怒鳴られ怒られたそうです。

泣いてしまったそうです。



あげくの果てに手で拾って片付けることを命じられ、彼は泣きながらガラスの破片を手で拾って片付けたそうです。(こわー)



それも、ひとみちゃんが後日、ポチャオ君のクラスメートに偶然聞いて、ひとみちゃんが彼女の担任の先生(ポチャオ君の1年生のときの担任)に話して、期末の個人懇談のときに私はひとみちゃんの担任の先生から聞き、帰宅後、二人から詳細を聞いたわけです。



小学生に素手でガラスの破片を掃除させるのはどうか。



と思ったけれど、とりあえずここは割ったことを詫びておこうと、連絡帳にその旨謝罪しておいたところ、返信は「読みました」の一言だけ。

相当怒っとるな。2学期からが恐怖やな。



予感的中。算数の時間にプリントをして、早々に提出すると、

「いっぱい間違ってるくせに」を連呼されたり、

「あなたは計算カードがクラスで最低や」と毎日毎日言われ、

当時の彼はすっかり算数苦手意識が植え付けられてしまいました。



いつも計算カードの宿題の時、

「僕、算数苦手やから」と本人も口癖のように言ってました。



(そのあと、3年生になってから、とっても素晴らしい先生が担任になり、今は彼は算数が一番得意です。)



まあ、クラスメートに比べるとましな方だったかも。

ある少年は算数の問題が解けずに、ほっぺたに紅葉ができるクラスのビンタを食らったそうです。

その子が受けたビンタは一回や二回ではなかったようです。



また、ある子は図画の時間に絵を描いていて、上手に塗れずにいたら、描き直しを指示されました。

2枚目を描きつつも、一枚目も捨て難いと横に置いていたんですね。

すると、先生がやって来て

「未練がましい」と一枚目を本人の前でクシャクシャクシャ!と丸めて、ぎゅうううとゴミ箱に押し込んでしまったそうです。

こわ。



ちなみにポチャオ君もこの先生以外はすべていい先生にお世話になってます。



あの先生は何だったんだろう。

とにかくもう、あの先生に当たらないとおもうと、まじで涙がでるほどうれしいんです。



ただ、あの先生のお陰で、私も子ども達もかなり強くなりました。





2008/09/23

天狗高原

高知に住み始めて早○○年



私の最もお気に入りの場所をご紹介します。



それは、ジャジャーン



天狗高原



そのむかし、勤めていた会社の先輩に、丁度今くらいの季節に



「今頃天狗高原のすすきは最高やろうねー」



と言われて、



「行ったことないんです」



というと、



「え〜〜〜!!!

なんで高知に住みよって、天狗高原に行ったことないが???」



と言われたのが初めて天狗高原に行ったきっかけです。



高知市からは車で約3時間弱

愛媛県と高知県の県境にまたがる標高1,400mくらいに広がる四国カルストの高原です。



9月の終わりから10月にかけて、ススキ原野が楽しめます。



今日は、ススキがまだ完全に開ききっていませんでした。



11月頃は紅葉が、冬にはスキー場として、初夏には青葉を楽しめます。



私は、毎年、9月の終わりにススキ野原を撫でるように渡る風を楽しみに行きます。



はじめて、天狗高原に来たときは、日本じゃないみたいで、本当にその眺めに感動しましたよ。




















まだ草が青々としていました。























いろんな植物を楽しめます。























あと10日ほどすれば、一面のススキ野原でしょう。ナウシカ気分を味わえます。
























草原の中に石灰岩がぽこぽこと顔を出しています。























少し行ったところに風車が何基か設置されています。



今日は写真を撮りませんでしたが、近くに牛が沢山放牧されています。



県境を過ぎて愛媛県側に行くと、おいしいソフトクリームやアイスクリーム、絞りたて牛乳のお店があります。



天狗高原は、遠いですがとってもおすすめですよ。





2008/09/21

イキガッセン

今日は、車での移動が多い一日でした。



そんなときって、リアシートのキッズが超うるせー



今日も、どこからいつの間に持ち込んだのか

軟球をぶつけあったり、



蹴ってみたり、こそばしてみたり、なんかぎゃーぎゃー騒いでました。



うるせーなー



と思いながらも、しばらく放っておくと、



今度は変な遊びを始めました、



ひとみちゃん 「ぽちゃおくん、イキガッセンしよう!」

ポチャオ君  「うん」



といって、二人でお互いに



「はあー」「はああー」

「はあああー」「はあああーーーー」



と息を吹きかけ合ってます。



「何よその遊び?」ときいてみると、



なんと、ルールは簡単



「お互いに息をはき合って、相手の息の臭さに参ったら、負けなんよ」



だと。



っつか、



なんちゅう遊びじゃーーーーー!!!!





親として、のけぞってしまいましたわ。



ひとみちゃん、あなた、そろそろ、乙女としての自覚をもってくださいな。







2008/09/20

・・・ふたり・・・

秋だからでしょうか。最近、安全地帯が恋しくなります。



なぜかしら。



懐かしい曲はいっっぱいありますが、



安全地帯の中で私が一番好きな曲は

・・・ふたり・・・

という曲です。



特に2番が好きです。



私が子どもの頃からいつも感じることをずばり歌詞にしてくれています。



家族であったり、友人であったり、先輩であったり、後輩であったり、



なぜ私がその人達を尊敬するかというと、その理由はずばり、



追いこしたつもりなのに

いつも負けた気がしてる

同じ道を歩いても

みるものがどこか違う




ここです。



そして、安全地帯を聴いているとなぜか高校受験を思い出します。

なんでだろ。





2008/09/12

食パンたべたい。

私はご飯党です。パンも好きですし、麺類も人並みに好きですが、一日一回はお米を食べないとお腹が調子悪くなります。

・・・って、そんな話題ではありません。





空耳あわーの時間です。



ここに紹介する曲は、



The Four Tops の'65年のヒットナンバー



I Can't Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch)」です。



出だしでいきなり「食パンたべたい」と語っています。



そして、曲が進むと何回も「食パンたべたい」が登場します。



私のMacのiTunesのプレイリストに入ってるので、うちではよくかかる曲なんですが、

子ども達は「あ、食パンたべたい歌や」と呼んでます。



だめだ。

一回「食パンたべたい」になってしまうと、「食パンたべたい」としか聞こえない。



名曲なのに。

食パンたべたい。







2008/09/11

奇人達の晩餐会

とにかく見て下さい。

面白くなかったら、料金全額お返しします。



と言っても過言ではない映画です。



人生で一番笑った映画かも。



原題 Le Diner De Cons ('98 仏)



フランスのリッチな仲間達が毎週水曜日に「奇人達の晩餐会」を催しています。

どんな会かというと、仲間は各自ひとり奇人を連れて来るのです。

皆で食事をした後、一番の奇人を 連れて来た人の勝ち。というゲームなのです。

仲間達は自分の連れて来た奇人がいかに「おばか」だったかを論じ合って楽しむのです。



なんて奴らだ。



とにかく、その晩餐会のために、主人公はせっせと誰にも負けない奇人を探し求めています。

とうとう超ド級の奇人=おバカを見つけました。「やった!」と早速晩餐会へ招待すべく段取ろうとするのですが、そのスーパーウルトラなおバカぶりに逆にとんでもない事態に巻きこまれてしまうのです。



バカをバカにする人こそバカだと思い知ったかのようなラストもグー。



面白いですよ〜。

世界一面白いですよ〜。



見どころは、何と言っても、超ド級のおバカを演じている奇人役の主人公のバカっぷりです。

また、彼を見つけた、ここでは被害者といっても過言ではないもう一人の男前の主人公のやられっぷりです。

バカにするはずがバカに振り回されて、もう、もう、超おかしいです。



フレンチコメディーは他に「エレベーターを降りて左」という映画が好きです。

共通するところは、場面がほとんどが同じ室内。というところです。

舞台が先か、映画が先かよく知りませんが、舞台向き?な展開です。



脚本が優れているんでしょうね。きっと原語で理解できたらもっと面白いんだろうな。



この「奇人達の晩餐会」は、日本では、さんまちゃんとジミーちゃんが何年か前に舞台で演じていました。



大好きなフランス映画も綴っておこうと思い、取りあげました。





2008/09/04

劇団四季

今日は、劇団四季のミュージカルを観てきました。



学生時代、演劇研究会に入っていたので、



観劇はわりと好きです。



思い出しました。今だから話せる恥ずかしいエピソード。



キャラメルボックスという劇団の「また会おうと龍馬は言った」というお芝居を観た時、



龍馬役の上川隆也さんに感動し、「スタッフオンリー」の文字も無視して役者控え室に入って行きました。



私のあまりにも堂々とした態度にすれ違う「スタッフー」の皆さんも「おつかれさまー」とか言ってくれました。(服とか思いっきり違うんですが)



そしてそして控え室のドアを開けると!!!



お目当ての上川隆也さんが!!!



ブルーのブリーフ一枚で着替えてる最中でありました!!!



レディがいきなりドアを開けたので、

慌ててカーテンでさささと前を隠し、「すみません!」と言った上川隆也さんは誠実を絵に描いたような方でした。



感激のあまり棒立ちになっている私にさすがの「スタッフー」もあいつ怪しいと気付いたらしく、



2,3人の方に「お、お客さん、ここは困りますっ」と連れ戻されました。



けれど、「私、今日のお芝居に感激して!○△□×※÷$」と熱心に何やら説明すると、



なんと脚本家の成井豊さんが役者の代わりにと対応してくださったのです!!!



いい人達だよ。



その後すぐ、上川隆也さんは「大地の子」というNHKドラマでブレイクし、

現在に至るわけですね。



ま、私が育てたようなもんですよ。(はい。ウソです。)







ところで、ミュージカルですが、



むか〜し、ロンドンで「cats」を観て感激し、ミュージカルって素晴らしい! と思いました。



あの感動をもう一度と、後日ミュージカルを観たんですが(in Japan)



あれれ?入り込めない。むしろ、笑ってしまう。



というわけで、なぜか、だめなんです。



といっても嫌いかと聞かれると、どちらかというと好きなので、



誘われたり、機会があるとホイホイ行っちゃうんですが。



本日は子ども向けの内容で、大人一枚につき、子ども二人まで無料で観られるというものでした。(多分そうだった。)



お得感とひとみちゃんのたっての希望で観に行きました。



ひとみちゃんは合唱部なのですが、このミュージカルに使われている「友だちはいいもんだ」という歌が大好きなのです。



「ユタと不思議な仲間たち」



内容は、東京から田舎に越して来たユウタくんが皆に「ユタ」と呼ばれていじめられるんです。

地域に伝わる伝説の座敷童たちが、ユタが強く逞しくなって皆と友だちになれるよう、協力するという話です。



とってもいいお話で、感激屋の私は何度が目頭があつくなったりもしましたが、そんなときに限って、



ミュージカル特有の「踊っちゃえ」がはじまるのです。



すると、すーっと、冷めてしまう・・・どころか、笑ってしまうんです。



ごめん!



場違いなところで笑ってしまった人は私です。



本当にごめんなさい。







2008/09/01

高知の食べ物ってほんとにおいしいですよ。

私が高知に来た頃、



「高知は人口の割に喫茶店とパチンコ屋の数が日本一多いらしい」



とききました。喫茶店に限らず、外食産業が盛んなようです。





ファミレスでさえ、ハイレベルなようです。



きっと、付け合せなどに使っている野菜のせいだと思います。



東京から来た夫婦と一緒に全国チェーンの某ファミレスに行ったときも、



「おいしい!全然違う!」と感激していました。



野菜のおいしさと新鮮さはほんとうに素晴らしいです。



高知に来てから、食べる野菜のバリエーションや、食べ方も増えたと思います。







なぜ、いきなりこんなことを書いているかというと、



昨年春頃、リクルートの旅行雑誌「じゃらん」が、



「おいしい食べ物が一番多い県はどこか」



とのアンケートで1位が高知県になったことについて、



世の中では賛否両論があるようです。



参戦するわけではありませんが私の感想を書いてみようと思いました。







この結果、意外ですよね。



私も、2位の北海道をさしおいて、



いやー、嬉しいやら、恥ずかしいやら。でした。



住んでる者としては、おいしいとは思っていたけど、そんなに?



やー、どうもどうも。って感じです。



地味にお花係をしていたのに、いきなり学級委員のお鉢が回って来たような。







「鰹のたたき」とかは、高知を代表する料理ですし、もちろんおいしいです。



他に、「皿鉢(さわち)料理」も素晴らしいです。



高知では、家にお客さんが沢山集まって食事をすることを「お客をする」といいます。



その「お客」のときに出ます。



お正月も、皿鉢を食べることが多いです。



あるとき、お正月を和歌山で過ごすことになり、注文した皿鉢を和歌山に持って帰ったことがありました。



和歌山では「大・好・評」でした。



組み物だったのですが、うまいうまいとあっという間に完食でした。





まあ、これらはあまりにも有名な高知の食事ですが、



普段の三度三度の食事も多分フツーにレベルが高いと思います。



素材がほんとにおいしいです。



スーパーで普通に売ってる野菜がすでにハイレベルです。





いいでしょ。