2009/08/30

シュークリーム

今日は、いつもとちがうペットショップに行きました。



そのショップのあるエリアは、最近新しいお店やこじゃれたマンションができて、ちょっとおしゃれなところです。



車から降りたら、道を挟んで向かいにある洋菓子店に目が留りました。



あ!!あれは!!





ポーム・ダムールが、こんなところにおしゃれなお店を出している・・・いつの間に。



ポーム・ダムールはシュークリームがおいしい事で有名な洋菓子店です。







こんなところで運命的な出会いをしてしまうと、久しぶりにあのシュークリームを食べたくなってしまうわん。



同行していたひとみちゃんも目をきらきらさせています。



実は彼女、とってもシュークリームが好きだそうなのです。



先日はじめてそれを知ってとっても驚いた所でした。



「おかあさん、もし明日死ぬってわかってたら、私は死ぬ程シュークリーム食べる。」



と、空を見つめてそう言ってました。



今まで、ケーキを買いに行ったときも、シュークリーム買ってと言われた事も無かったので、ちょっと不思議でした。



「じゃあ、なんでシュークリーム食べたいとか、買って来てって言わんの?」



「シュークリームって、高いし、卵をいっぱい使ってて、食べ過ぎたら体に良くないから。」



・・・



そんな理由で、普段はシュークリームは食べないの?



私はてっきり彼女はモンブランが好きなんだと思っていましたので、



「じゃあ、モンブランよりシュークリームが好き?」



「絶対、シュークリームの方が好き」



「でも、モンブランも好きやろ?」



「うん、まあ、好き・・・かな」



明らかに、それほどでもってかんじ。

私って、子どもの好みを全然知らなかったのね。







ポーム・ダムールのシュークリームはやっぱりおいしかったわ〜。





2009/08/26

動物のお医者さん


実は、先週末から子ども達は香川県高松市の祖父母のところへ行っています。

そういうわけで、静かな夜を過ごさせていただいてます。

今回の静かな夜の過ごし方は

「動物のお医者さん」一気読みです。





















ひとみちゃんが前に1巻を購入し読んだ所、かなりハマったらしく、

その話を友人にしたら「実家に全巻あるで」と全巻(1-12巻)貸してくれました。



ひとみちゃんはすぐに読破しましたが、私ももう一度全部(昔所々読んだ)じっくり読みたくて、ずっとキープしてました。



あー、面白かった。

何度も実写化される理由もわかるわかる。



主人公の公輝(まさき・通称ハムてる)がH大学(モデルは北海道大学)の獣医学部に入学して、博士課程を終えようとするまでの、色々な動物や個性的な周囲の人々とのエピソードが描かれています。



流行りましたよねー、シベリアンハスキー(ハムてるが飼っていた犬、チョビがハスキーだった)とか。





獣医かあ。

昔、おとなりのお姉ちゃんがアフリカ好きで超動物好きで、獣医になると子どもの頃から言ってたわ。

獣医といえば彼女を思い出す。

そのお姉ちゃんは夢に邁進して、希望通り難関を突破し、獣医学科に入学したけれど。



25年くらい前に遠くへ引っ越してしまった彼女と連絡をとるきっかけになったのは、実家の母がテレビで彼女を見たからでした。彼女は芸術家としてテレビで紹介されていました。



びツくり。

作品には、動物を愛する彼女の優しさが滲み出ています。



獣医かあ。



2009/08/17

丸山台公園


丸山台公園とは、高知市内にあるのですが、なかなか近寄れない公園です。



私も見た事はありますが、足を踏み入れた事がありません。



だって、高知市を流れる鏡川の河口付近、浦戸湾にうかぶ小島なんだもん。



公園として整備されてますが、別に定期連絡船や島への橋があるわけではなく、そう簡単には行けないのです。



















この写真に見える、丸い小島がその丸山台公園です。



地図



浦戸湾には他にも小島がいくつかありますが、このように島自体が公園として整備されているのは、この島だけです。



鳥のための公園?



かつては、板垣退助らが党員と共に大宴会をしたという料亭などもあったそうな。昭和21年の大地震でこんなに小さくなってしまったらしい。


昨日、高知城を歩いていると、マイクとカメラをもった数人の男性に突撃インタビューされました。


「こんにちはー!NHKです。なんでも高知市内になかなか近寄れない公園があるらしいんですが、どこかご存知ですか?」



「ああ、もしかして五台山からみえる、鳥の島の公園?」



「ふふーん、なんだかヒントに成りそうですよ。」



と、カメラを止めた所で、スタッフの人が



「9月に放送予定の『四国なぞ解き行脚』という四国内で放送される番組です。もしかしたら今のインタビュー使わせていただくかも知れませんので、その際は連絡しますから連絡先を教えて下さい。」



おやおやおや!!!!



ピカッ☆



きたきたきた!!!!



「わ、わ、私の連絡先ですか???はいーーー!」



と、お調子者の私はまたもや舞い上がってしまいました。


ん?デジャブ。こんなこと前にもあったぞ。



あれは、去年の7月、たま駅長を見に和歌山に里帰りしたときのこと。

新聞記者の方にインタビューされて、すっかりセレブ気分で舞い上がった私を崖から突き落とした事実は

翌朝、そんな記事は爪の先ほども載っていなかった事でした。



今回は、自分にくれぐれも言い聞かせました。


2009/08/13

Into the Wild


実話に基づいているそうです。


Into the Wild




















大学を優秀な成績で卒業した若者が、あえて社会を捨て、その身一つで自然の中で生きていこうとする話でした。



原作はノンフィクション「荒野へ Into the Wild」 byジョン・クラカワー

1992年 アラスカで一人の青年の遺体が発見されます。身元を確認すると裕福な家庭で育った優等生のクリストファーという青年であることがわかります。彼がなぜアラスカで息絶えたのか。



話は、クリスの妹の語りと、彼自身の日記をベースに進みます。

旅の途中で出会う人は皆、勤勉で素直でいつも笑顔の彼のことが大好きになります。そんな明るい彼を旅へと駆り立てる理由の一つが、両親の存在でした。妹と彼は幼い頃から常に仮面夫婦の彼の両親の不仲に心を痛め、苦しんでいたのです。

アメリカ各地を放浪し、色んな人と出会います。ヒッピーや、北欧から来たヤングカップルや、大牧場を営むワイルドガイ、そこで出会った野生生活の師匠、バーガーショップのバイト仲間。。。最後に退役軍人で皮革職人のおじいさんと親しくなります。

このおじいさんとのシーンではいい台詞が目白押しです。印象に残ってるのが次の2つです。

クリスの出発が近づき、お互いに湿っぽくなったときにクリスが「神はあらゆる所に新たな楽しみを用意している」と言って自分とおじいさんを励まします。



なるほど。前向きだねえ。



そして、おじいさんからクリスには、彼の家族について「許せる時がきたら、愛せる。愛せた時に、神の光が君を照らす。」





ちょっとネタバレ。

最期はとっても残念です。アラスカでの生活の中でクリスは両親を愛せると思える時を迎えます。旅を終える時が来たのです。アラスカを出発するべく数ヶ月前にやって来た道を戻ろうとしますが、来た時は歩いて渡れた川が、雪解け水で水かさも増し、流れも速くなっていて、渡れなかったのです。

ラストで、実際のクリスの写真が画面に登場します。彼の死後2週間で発見されたときに、現像されていないフィルムがカメラに残っていたものです。

胸を打たれました。



「Desperado」の訳詞を教えてくれた人が、Desperadoを聴くとこの映画を思い出すと語っていたので、観たくなりました。



監督のショーン・ペンさん、ほんっとに最近いい仕事しますよね。



2009/08/12

天命

お盆の頃となり、最近は道場に稽古に来る子も少なめです。

だから、普段よりじっくり色々な事を習っています。

横っちょで稽古を見ている私もなかなか充実した見学をさせてもらっています。



普段は師範の弟子の先生が色々教えてくれます。師範はオブザーバー的に稽古を見ています。

先生は誠実で優しくてかなり男前な方です。(女性ですが)

特に一年程前に師範が右手の指を怪我して以来、子どもの部で師範の技を観る事はあまりなかったのです。



先日の稽古では、久しぶりに師範が前面に出て技のポイントを教えてくれて、

簡単なお手本を幾つか示してくれました。

師範の技を幾つか久しぶりに観て、感動。

本当に、本当に、師範の技は素晴らしいんです。美しい、完全な円なのです。



そして今日は、師範が「今日の言葉」の解説を詳しくしてくれました。

「天命」

師範は、「結果を気にしてはいけない。できるだけのことをしたら、あとは天に任せるんだよ。」とおっしゃいました。

師範は医学部の学生達にも合氣道を教えていますが、彼らにも「学校の門を出たら、全て忘れなさい。」と言っているそうです。全力を尽くした診察や手術の後であれこれ考えてはいけない。天にまかせるんだ、と。



師範がひとみちゃんに「天命って何かわかるかい?」と質問しました。

考え込んでしまったひとみちゃんに、

「まず、現代というこの時代にあなたは生まれた。そして世界の中で日本という国に生まれた。日本人のお母さんから生まれた。高知県で生まれた。高知市で生活している。そういうことだよ。」と教えてくれました。





「天命に生き、運命に挑み、使命に燃える。」

「天命の中人事を尽くす」

「人事を尽くして天命を待つ」

「為すべきは人にあり、成るべきは天にある。」





というわけで、最近の道場は師範直伝の時間も多く、大変充実しているのです。



2009/08/11

野球帽のひさし

高校野球を観ていて思ったこと





キャップをかぶるとき、ひさしのカーブって





重要なんですね。





あれって・・・・・・・ファッション?





そういえば、前にアメリカ人の若者がキャップのひさしにカーブをつけるグッズを発明して特許をとって大もうけしたとか聞いたことあるな。



ポチャオ君も、新しいキャップを買ったら必ず自分好みのカーブになるように

ひさしを曲げたり折ったりして角度を調整しますが・・・



それにしてもこれが今のトレンドなのか。



今日、高知高校と対戦した如水館の球児たちを見ていると、皆同じ角度のひさしで同じようなかぶり方をしていました。



正直、試合の展開よりも帽子に目が釘付けになってしまった。



途中でピッチャーが交代しましたが、やはり同じようなひさしで同じようなかぶり方。



応援席の球児も、ベンチの球児もみんな同じ・・・。





高知高校のキャップは白かったので、今イチよくチェックできませんでした。

これからは試合やニュース映像をみる度に、学校別 帽子のかぶり方チェックをしてしまいそう。





高知高校のスタメンには、ひとみちゃんの友達のお兄ちゃんも出ていて、応援し甲斐がありました。







2009/08/03

Top Of The World


Top Of The World  by少年ナイフ



















これまた結婚式のときに使った曲です。



これも、「少年ナイフ」のと、こだわって使いました。



私達の結婚式に来て下さった人は、この曲がよほど印象的だったらしく、



「Top Of The World」を耳にすると、tiotioさんを思い出す。と言って下さる方もいます。



(私が普段から「上から目線」という意味ではないと思います。)



今も色々なシーンで使われているので、よく耳にします。



なつかしいわ。