2010/08/21

将棋

最近、自分のシミュレーション能力を向上させたいと切に思い、



師匠(ポチャオ君)に将棋を教わっています。





将棋はほとんどしたことがありませんでした。



指せば指すほど、一手一手に自分の器の広さや想像力の有無を試されているような気がします。



先日初めて師匠に勝ちました。



まぐれですが、超嬉しかったです。



とはいえ、最近時間がたっぷりある師匠は、詰将棋の本など購入し、鍛錬に余念がなく、



日々腕を上げています。



まだまだ足元にも及ばない実力の差ですが、



また勝ちたいです。



そして、いつか師匠の師匠(先輩)とも対局してみたいと思っています。




2010/08/08

難解な質問15

あんなー



ふつう8月にそんなこと覚えてるかいな



「かあさん、今年の恵方巻き、どっち向いて食べたっけ?」



大体、なんでそんなこと今、このよさこい祭りを控えた真夏に気になるんよ。



はあ?



あん?



というわけで



「・・・なんで急にそんなこと知りたいん?」



ってこっちが聞き返しちゃったわ!



したら



「んー。まあええわ。」



って風呂に入りやがった。



気になるっちゅうねん!



そんなに知りたい訳ではなかったんかいな!



じゃあなんでこの真夏にそんな質問が頭に浮かぶんよ。え?どうよ。



尚更気になるっちゅうねん!







ゴールデンスランバー


映画「ゴールデンスランバー」






















この映画、公開のとき観るか観ないかちょっと悩みました。



最初観るつもりでした。

面白そうだったし、先に観た友人がかなり薦めてくれたので。

そして何よりポチャオくんがかなり観たがっていましたし。



その、ポチャオくんが

「もやくんが家族で観に行って面白くなかったって言いよった。」

などと言い出し、・・・なんとなく観る気が萎えてしまいました。



悩んでいるうちに公開終了とあいなりました。



DVDになっていたので観ました。





おもしろいやん!



話は逸れます。

私はできるだけ言い訳をしないようにしています。

日頃の自分を知っている人がする自分に対する評価は甘んじて受けるべき

と自分に言い聞かせています。

日頃から誠実であれば、オオカミ少年にはならない。

誤解されるということは普段の自分に問題があるのだろうと思うよう心がけています。





この映画の主人公はあらぬ罪を着せられて逃走中です。

けれども、日頃の彼をよく知る人々や実際に彼と会話を交わした人達が、彼の無実を信じて彼を助けようと陰ながら奔走してくれます。

そこが感動します。



界雅人さん、適役でした。



観て良かったです。





2010/08/07

3時10分、決断のとき


「3時10分、決断のとき



























DVDで見て感動しました。



アメリカもこういう映画を作れるんやん。



やー、良かった。



ストーリーがいい。



悪役のラッセル・クロウが良かった。

これは難しい役だったと思うよ。



けれど何と言っても最初から最後まで私達を惹き付けた、クリスチャン・ベイルの演じる生真面目父さんは素晴らしかったです。誰でも心を動かされるでしょう。



クリスチャン・ベイルの「マシニスト」という映画。ガリガリに痩せて話題になった映画だけれど、むしろ最後の方に現れる小太りのクリスチャン・ベイルの方に彼の役者魂を見ました。



私の中でかなり高評価の映画「アメリカン・サイコ」でもクリスチャン・ベイルが主演です。



ポイント高いです。



2010/08/01

脱藩の道 梼原(ゆすはら)町


今日は高知県高岡郡梼原町(ゆすはらちょう)に行ってきました。



梼原町とは、坂本龍馬らの「脱藩の道」として知られています。



とってもいいところです。



幕末事情に詳しい人なら知っている、那須信吾ら志士を輩出しています。



現在ここには「土佐・龍馬であい博」のサテライト会場の一つ「維新の道社中」があります。



高知市から車で1時間半。

近くには「雲の上のホテル」というホテルがあります。つまり、結構高地にあります。



涼しかった〜。いいとこです。



こお〜んな山の中なのに、結構県外ナンバーの車も来てて賑わっていました。



早速「維新の道社中」に入館しました。



中では脱藩のとき檮原ルートを選んだ理由や、檮原の人が龍馬らをどのように扱ったか、当時の土佐藩ならではの事情までも詳しく分かりやすく説明されていてとっても勉強になりました。



道中先輩と、電話も電車も無い時代、那須信吾ら檮原の人がどのようにして高知の情報を得て吉田東洋を暗殺したり、尊王攘夷運動に身を投じていったのだろう。とあれやこれや話をしていました。



梼原は昔から「客人(まろうど)信仰」といって、「遠くより訪ねくる者は厚遇すべし」という精神が大切にされていたそうです。「茶堂」という小さな休憩所が所々にあり、そこでは旅人に休憩してもらい、お茶や食べ物を振る舞って、色々と旅の話を聞き出し、世の中の情報を収集していたそうなのです。



ほほー。そんな信仰があるのですね〜。

もしかして四国巡礼の「お接待」もそれなのかしら。

これは奥が深そうです。





ここの展示物の中には、大河ドラマで実際につかわれた福山雅治さんや要潤さんの衣装もありました。

さ、さわりたい〜。



もちろん、そこはぐっと我慢しました。大人ですから。



ついでに「維新の門」といわれるところにも行きました。





















というか、ここ前から来たかったのよね〜。


ここにある8人の志士達の銅像が私は大好きです。



向かって右は坂本龍馬と沢村惣之丞を案内している那須俊平。

左は先頭に那須信吾、その後ろで手を挙げている人は吉村虎太郎、

中央は掛橋和泉。(この人は資産家の養子で脱藩する同志のために資金調達したのが養母に知れ、詰問された後、同志に害が及ぶのを防ぐために自害しました。)



全員の像が本当に活き活きとしていて、すごくいいです。



梼原町の観光ガイドがまた素晴らしいです。

龍馬の扮装をして案内してくれたりしますよ。何年か前から名物です。

まろうど信仰が今も生きてますね〜