2008/12/25

ごっくん馬路村


ごっくん馬路村(うまじむら)をご存知でしょうか。



高知では、知らない人はいない人気商品です。

私は高知に来て、この商品を通して馬路村を知ったようなものです。



1ケース買ってお土産に和歌山に持って帰ったときも大好評でした。

ゆずの風味と、蜂蜜のさわやかな甘さが丁度マッチしていて、本当においしいんです。



この商品は、そのおいしさで高知県内外を問わず人気があり、

馬路村の経済状況を救ったと言っても過言ではない一品なのです。



その「ごっくん馬路村」が製品誕生20周年を記念して

「ごっくんラベル大賞」なるコンペティションを企画していました。

ポチャオ君の担任の先生が馬路村出身ということもあり、彼のクラスメートはみんな出品していました。



なんと全国から873点もの応募があったようです。すごい。



ちなみに大賞は島根県の少年です。

参考サイト→http://d.hatena.ne.jp/jaumajimura/20080801



本日夕方、私が帰宅すると、ポチャオ君特製ラベルが貼られた「ごっくん馬路村」がテーブルに置いてあり、中身が1/5ほどまだ入っています。



ひとみちゃん

「おかあさん、今日ポチャオ君のラベルがかえって来たんよ。中にちゃんと『ごっくん』が入っちょったき、さっきポチャオ君と私で飲んだんよ。」



ポチャオ君

「お母さん、まだお母さんの分残しちゅうき、飲みや。」



ひとみちゃん

「おかあさんもごっくん好きやろ、姉ちゃんが『お母さんの分も残しとこうや』ってゆうたがで。」



な、なんてかわゆい子ども達。

遠慮なく一息に飲んで、瓶の横を見ると、何やらお手紙が。



「・・・。(しばし絶句)ポチャオ君、このお手紙読んだ?」



「読んでないよ。」



「では、お母さんがなんて書いてるか読んであげましょう。」



「ごっくんラベル大賞にご応募頂いた皆様へ



早いもので師走を迎えてしまいました。いかがお過ごしですか。

馬路村はゆずの収穫もだいぶおわり、・・・・(中略)・・・

作品の返却をもちまして、心からお礼申し上げます。

あいにく、展示中に賞味期限が過ぎてしまいましたので、飲料として召し上がって頂くことはできませんが、世界でひとつだけのごっくん馬路村を観賞用として、愛おしんで頂ければ幸いです。・・・(略)・・・。」

三人で苦笑いでした。



ちなみにポチャオ君の作品はこれ ↓↓↓

















2 件のコメント:

justitia さんのコメント...

手紙には「消味」期限とありますね。

消費期限か賞味期限なのか微妙ですね。

http://vw.wiwi.co.jp/u/justitia/LxGT759XlvcRhgpY4dVk/

多分、消費期限なのでしょう。



tiotioチルドレンズお腹の具合は大丈夫でしたか?

しかし、紛らわしいことをしてくれますね。

きっと、他にも飲んでしまった人いますよ。

tiotio さんのコメント...

あははは!

ほんまや!消味期限って書いてる。

なんだ。じゃあ大丈夫?



ちなみに、我々3人はなんともないようです。

期限切れ食品にはとっくの昔から免疫ができてますから。



他にも飲んでしまう人、いるでしょうねー。

どうせ飲むなら、早めがいい?あれ?ちがう?