2009/02/09

長谷部昭太郎さん








先日、高知市にある自由民権記念館というところで、「社会科自由研究作品展」の表彰式がありました。

夏休みの宿題の自由研究で、社会科系の作品から選ばれるようです。



せっかくなので、入選作品を色々見て回りました。

いやー。感心しました。今までこんな作品展示会があるのを知らなかったのが残念です。



各地のお城をしらべたもの、原爆について調べたもの、地域の便利マップを作ったもの、世界の国々や、日本の特色を調べたもの、オリンピックイヤーだったのでそれにちなんだもの、家の中にある色々なマークを調べたもの、・・・etc



題材は理系の自由研究に比べて、自由な感じがしました。



たとえば。



↓日曜市について調べたもの

一軒一軒を回っていて、特筆すべきお店は写真入りで解説を入れています。足で書いたって感じでした。本にしてほしいくらい良くできてた。


























↓土佐七雄(戦国時代の県内の武将7人について調べたもの)

女の子の作品でしたが、すごく興味深く武将達のことを調べていて、持ってかえりたいくらいでした。


























↓四国の新幹線計画について

私は、これが一番感心しました。もともと、鉄道が好きな子のようで、未完成の鉄道について書かれた書物を趣味で読んだそうです。そこで四国にも新幹線が将来引けるように現在の線路に色々工夫がされている事を知り興味をもって調べたようです。実際足を運んで写真を撮って確かめ、不明な点はちゃんとJR四国に質問書を送って、回答書を検証したりしてました。良くできていて、始まりから終わりまでのめり込んで読んでしまいました。























↓ペットボトルと紙で作ったお手製地球儀

解説なしという、変わった作品でしたが、その精巧な作りに来場者の目を一番引いていました。























来年も観に来たいです。



そして!その表彰式の際、表彰作品のことをすっかり忘れてしまいそうなくらい衝撃的なパフォーマンスがあったのです!



表彰が終わり、あれ、きいてた時間より随分早く終わったな。なんて思っていたら、



司会「さあ、それではここで、毎年恒例のアトラクションを皆さんにお楽しみ頂きます。」



そして、会場スタッフの方達がステージ場の椅子とか演題を片付け、小道具がいっぱい並んだテーブルをずるずると出してきました。



表彰式の後の恒例の? アトラクション?



初めて参加したので、一体どんなアトラクションなのか、想像もつきません。



そこに登場したのが、長谷部昭太郎さんでした!



これが、なんとも微妙に面白い、芸だったのですよ。



参考サイト



その微妙さ加減に、出席者はみんな最初笑っていいのかどうかわからずに、固まっていました。



なにしろ、御年82才で、素晴らしくハーモニカが上手なのに、狩野英孝の(似てない)マネとか、エドはるみの(似てない)マネとかしながら、ハーモニカを演奏するんですよ。



ツッコミどころ満載。



更に、両手を使わずにハーモニカを演奏できるという特技も披露してくれて、



更に更に、腹話術で、パペットマペットの牛君とカエル君の人形を使った芸も披露してくれました。



私は、長谷部昭太郎さんは初めてでしたが、知る人ぞ知る方のようでした。

(先輩は知ってた。登場すると同時に吹き出していた。)



有名芸能人との共演多数。



動画をお見せできないのがほんとにほんとに残念なくらい、面白いんです。



全国放送のテレビにも頻繁に出演されているそうなので、



今度情報ゲットしたら、ご紹介します。



いやー、それにしても、「社会科自由研究作品展」もはじめて知ったし、そのあとにあのようなパフォーマンスのアトラクションが毎年用意されていることもはじめて知ったという、中身充実のできごとでした。





2 件のコメント:

tiotio さんのコメント...

おお!面白いではないですか!

その発想はなかった。

是非チャレンジしてください!

justitia さんのコメント...

「81歳で芸歴11年」に感服しました。

僕も、将来デビューを狙っちゃおうかな〜

芸を磨いておかないと・・・