ではでは「豪気節」を紹介させていただきます。
桂浜の坂本龍馬像近くに詳細が掲示されていますが、
熊本県出身の余田弦彦(よでん つるひこ)さんが、旧制高知高校一期生の学生だった頃に作った歌です。
80年前の学生の青春が表現されていて最高に気持ちいい歌ですよ。
ちなみに、余田弦彦さんは25才で京都帝大在学中に病気で亡くなられたそうです。
けれども「豪気節」はアレンジされつつ日本各地の大学や旧制高校の寮歌、応援歌などとして広まり、ちょっと有名になったようです。
↓音あり。音量注意。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~takechan/kotigouki.html
この豪気節が私は大好きで、余田弦彦さんについて、数ヶ月前ちょっと調べたことがあったのですよ。
そのときに、旧制高知高校同窓会事務局の方は、30年足らずしか存在しなかったその学校に高い誇りを抱いてることが伝わってきましたよ。
この旧制高知高校は一部が高知大学に引き継がれたので、
豪気節は男子寮の「南溟寮」や「高知大学体育会」などで残っているようです。
(事務局の方と話していると、「旧制高知高校」って「高知大学の前身」と単純に考えられがちですが、卒業生の方達には、そんな単純なものではない、独自のプライドやスピリッツが存在していたことがひしひしと伝わってきました。)
意外にも、高知の人は「豪気節」のことをあまり知らなかったりするんです。
こんなにかっこいい歌なので、もっと有名になってほしいです。
この歌、植木枝盛がつくった「民権かぞえ歌」というのがベースになってるという説もあります。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/minnkennkazoeuta.htm
高知 四六四九ぅ!
2 件のコメント:
あっ!って感じです。学生の頃歌いましたよ。ボクは高知高専だったけど酒飲んだときに先輩らと歌いました。
民権かぞえ歌は初めて知りました。勉強になり、ありがとうございました。
やっぱり、ご存知でしたか!
ガバチャさんなら知ってそうな気がしましたよ。
懐かしく思い出してくださったら幸いです。
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