演技がピカイチだとおもいます。
特に「ジョゼと虎と魚たち」で、
最後に一人であまりにも整然と淡々としっかりと生活している姿が映るのですが、
その場面に感動しました。
すっかりきれいに片付いたへやのちゃぶ台に一人分の食事をきちんと用意して、
姿勢良くお味噌汁を飲んでいるその凛とした後ろ姿にきっとあなたも感動せずにはいられないでしょう。
私にとっては、あのシーンのためにこの映画はあるといっても過言ではないです。
そして、この映画を観て、くるりを少し好きになりました。
先輩はこれ観るよりも前からくるりのことが好きでした。
私は、この映画で主人公の二人が九州に車で出かけるときにかかる曲が
とっても好きになりました。
で、あとで先輩にその「ハイウェイ」という曲をかけてもらいました。
先輩が聴きながら
「この曲って歌詞が気になるんよな。」
とぼそっとつぶやきました。
いわれてみれば・・・。
確かに。
前半と後半で真逆のことを歌ってます。
気になりながらも、「ま、歌詞って訳の分からんもんよ」
と自分をごまかしつつ何年か聴いてましたが、
先日、車で聴いていて、突然この歌詞のいわんとしていることが
わかったのです。
ひとり感動して何回も何回も聴きながら家族に熱く解説してしまいました。
今更わかった私って、ほんまに鈍感。
2 件のコメント:
こんばんは!
ジョゼ、私もすきすき〜っ!!!
池脇〜!と叫びたくなるくらい本当に強い女の子を演じてますよね。
最初の登場シーンもびっくりしたけど、
最後のごはんを作るシーン、印象に残ってます。
くるりの歌詞は、あまり気にせずにきいてしまってました(^^;
これ、上野樹里ちゃんもでてたんですよね。
DVDに入っていたメイキングで、池脇さんと妻夫木くんが
彼女を”じゅりじゅり”と親愛の意をこめて呼んでいたのが
すごくかわいくて、以来我家では彼女のことは”じゅりじゅり”。
その後の活躍は言わずと知れてますね。
おっと、くるりのお話だったのに、それてしまいました。
ハイウェイ、もっかいきいてみよう。
くすだまさん!うれしい!
共感してくれる方がいるって。
そう、そう!
上野樹里ちゃんは、天真爛漫なイメージがあるので映画の中では、ちょっと意外な役ですよね。
それにしても、池脇千鶴ちゃんの演技は見事でしたよねー。
ラストシーンは有無を言わせない、静かな迫力を感じました。
くるりのハイウェイも、歌詞チェーックしてみてしてみて!
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