2008/06/28

パフューム


最近、テクノポップをキュートに歌う、パフュームという三人組が流行ってますよね。

ひとみちゃんもアルバムをダウンロードして聴いてます。

ほとんどの曲を既に覚えていて、よく口ずさんでいます。

私にはぜんぶ同じ曲に聞こえる。。。。悲しい。



昔、ピンクレディーとかの曲を親が全部同じに聞こえるとか言ってたのを思い出すわ。



ん!パフュームっていえば、世界中でスゴい売れた本が原作という、そういう題名の映画があったわね。

ということで、無性に観たくなり、DVDで観ました。





















おもしろかったです。

別にお勧めはしませんが、かなり印象的な映画でした。



主演の男優がすごかった。

普通に変態にみえましたよ。あれは演技を超えて、まるで本物でしたね。

(↑演技ですから本気にしないでね。)



というのも、ストーリーがですね、

※原作は読んでないので、あくまで映画のストーリーです。

18世紀のパリは何かと「くっさあ〜い」町なのです。

その中でも特に悪臭立ちこめる魚市場で産み落とされる主人公は、特別な才能を持っているのです。それは完璧な嗅覚です。



彼自身にはにおいが無いのですね。更に、「くさい」という概念もあまりないらしい。ただ、「におい」というものに異常なほどの執着を持っているのです。



彼は世の中の底辺を這うような少年時代を過ごします。そして、ある日、町娘の首筋からにおう、かぐわしい香りにとらわれます。彼は彼女の香りが忘れられず、その香りを「再現」することと「とどめておく」ことを目標に修行と研究を積み、ついにその製法を編み出します。

そして、究極の香水を作ります。

けれども実は、そのたった一つの香水の小瓶のために、何人もの生娘が犠牲になっていたことがわかり、逮捕されます。

公衆の面前でヤジをとばされながら死刑になるはずが、彼の放ったその香りのせいで、民衆は強烈にラリってしまうのです。



そのシーンが、キューブリックの「アイズワイドシャット」もびっくりの話題のシーンです。多分、このシーンのせいでこの映画はPG-12指定なんだろうな。



とにかく、民衆が我に帰ったとき、そこに彼はいないのですが、彼は別の場所で同じその香水のせいで彼にふさわしい最期をとげることになります。



主演男優の鼻をクンクンさせるときの表情とかが、スゴい動物的で、

リアルなんですよ。(←だから演技だってば)



かなりの演技派ですね。別の映画でキース・リチャーズの役をしてるそうですが、

彼なら申し分ないでしょう。また、更に別の映画では6人一役でボブ・ディランを演じてるらしいのですが、そこではアノ、ケイト・ブランシェットやヒース・レジャーと並んでボブ・ディランを演じてるようです。

ベン・ウィショー 注目です。



映像は、これまたリアルです。当時のパリの「くささ」が画面からにおってきそうです。

場面が、パリから、香水の聖地グラースというところに移ったとたん、

ラベンダーとかの清々しい香りが画面からただよってくるような気がします。



強くお勧めはしませんが、おもしろかったです。



♪チョコレイト ディスコ!とか、♪ポリリズム ポリリズム ポリリズム〜

とは全く別の世界です。



2008/06/25

道場のこと1




先日、ポチャオ君が道場で合気道の一級の審査に合格しました。

ひとみちゃんは一足さきに一級になっており、

ふたりの昇級審査はしばらくありません。

15才になったらまた白帯からスタートだそうです。



なんだか寂しいです。

審査のときのあのはりつめた緊張感がたまらないのです。



審査は、技を主にみてもらいます。

審査してもらう人は「とり」です。

その相手として技をかけられる人「うけ」をしてくれる人も審査には必要です。



この、「うけ」の人が上手だと、「とり」も上手に見えます。

ですので、「うけ」を誰にしてもらうかは結構重要ポイントです。



ひとみちゃんとポチャオ君の通っているコースは小学生しか来ていないので、

最上級生のひとみちゃんは先生(女性)が「うけ」をしてくれることが多いです。

ラッキーです。

で、ひとみちゃんは先生と稽古することが多いので

二人は息がピッタリなのです。

ひとみちゃん言わくふたりは「合氣してる」らしい。

技をしてて「合氣する」となんともいえない快感なんだそうです。

確かに、この二人の演武を観ていると、

つくづく、合気道は美しい。と思います。

感動すらします。



で、ポチャオ君ですが、

1年ほど前、ずま君という子の一級審査の「うけ」をさせてもらいました。

ずま君はポチャオ君より一つ下ですが、ふたりよりも早く道場に通い始めた子で、

ひとみちゃんとポチャオ君、ふたりともずっと目標としている子です。



(余談ですが、このずま君がまた人物なんですよ。

なんてったって、一年生のときに、道場の先生が

「ずま君にとって立派なひととはどんな人ですか」

と聞いたときの答えが

「不動心をもった人」ですよ。)



そのずま君の「うけ」に指名されることは名誉なことなのです。

その審査のときは、ずま君が師範のいう高度な技を次々と汗を滲ませながらしますが、

観ていた私は、「ひえーーーそんな技ポチャオ君は知ってるんかなあ。ちゃんとうけできるんかなあ」

とひやひやしながらみていました。

が、真剣な二人の技を観ていて、もう、もう、感動して、

審査が終わったときには、涙をこらえることができませんでした。

師範の瞳もうるうるでしたね。



ちなみに、後でポチャオ君に

「あんた、あんな難しい技よくついていけたなあ」ときいたところ、

「ずま君すごく氣が出てたから、ボクも迷わんかった」

ということでした。

なんか、そういうことらしいです。



ひとみちゃんとポチャオ君の昇級審査はしばらくないけれど、

「うけ」でまたあの緊張感を味わわせてね〜。



















↑ポチャオ君、秋の演武会で大学生のお兄さんが「うけ」をしてくれました。


















↑先生にいつも「うけ」をしてもらうラッキーなひとみちゃん。秋の演武会。

2008/06/20

藤原伊織さん

私が本を読むときは

読まないといけない理由があって読むか、

友人のプレゼンで読むか、(人って面白かった本はかなり熱心にプレゼンしてしまうよね)

新しい作家に自らチャレンジする時なら、

その作家が、江戸川乱歩賞をとったことのある作家だと、

ハズレは無い。

と信用して読みます。



藤原伊織さんの場合、まず名前に惹かれました。



そして、「テロリストのパラソル」で

江戸川乱歩賞をとったことがあるというお墨付きでしたので、

するりと読んでみようと思いました。



(私に対しては直木賞はあまり宣伝効果はありませんが、

「テロリストのパラソル」は直木賞も同時受賞だそうです。)



私がそうして最初に藤原伊織さんの本を読んだとき、

藤原伊織さんはまだ電通にお勤めで、

病気にもなっていませんでした。

お勤めをしながらの執筆活動なので、次々に新刊がでるということは無かったようです。



なんだろう。

独特の孤独感のある文章に惹かれました。

急がないペースで色々藤原作品を読んで行こうと決めました。



けれどもしばらくして癌を患っていることを公表されました。

そして、昨年、2007年5月に他界されました。



まだ読んでない藤原作品が何冊かあります。

でも、これ以上新刊は出ないんだと思うと、

読んでしまいたくない・・・という思いもあります。



あの文章を思い出すと、私だけではなく、

色んな人に藤原伊織さんを忘れてほしくないと思い、

藤原伊織さんのことをちょっとだけ書いてみました。





2008/06/16

犬神家の一族=ルパン三世!?


今日は終日雨だったので、インドア父の日でした。

で、丁度 会員券を持っているレンタルビデオ屋さんが一本80円のセールをやっていたので、

何本か借りました。



かねてからひとみちゃんが観たがっていた「犬神家の一族」も借りました。


















注)ここでいう「犬神家の一族」とは、1976年バージョンです。

2006年バージョンは観てませんが、観た方、感想を教えてください。



なぜひとみちゃんが「犬神家の一族」を観たかったかというと、

これは推測ですが、にしおかすみこの影響に間違いナイ!



市川崑監督の横溝正史シリーズはファンの方も多いと思いますが、

何を隠そう、(いや、何も隠さない。←反語?)

わたしもその端くれです。



しかし、今まで何回も観ているので、さらりとおさらいするつもりで観ていたら、



ん?あれ?これは!!



気付いたのです。



BGMがルパン三世に似てる。



そうだったのです。

「犬神家の一族」の音楽は「ルパン三世」の音楽と同じ人(大野雄二氏)が担当していたのです。



わたしが、感動していたら、先輩はすでに知っていたようでした。



有名なことだったの?


2008/06/15

ジョゼと虎と魚たちとくるり


私は池脇千鶴さんが大好きです。



演技がピカイチだとおもいます。



特に「ジョゼと虎と魚たち」で、

最後に一人であまりにも整然と淡々としっかりと生活している姿が映るのですが、

その場面に感動しました。

すっかりきれいに片付いたへやのちゃぶ台に一人分の食事をきちんと用意して、

姿勢良くお味噌汁を飲んでいるその凛とした後ろ姿にきっとあなたも感動せずにはいられないでしょう。






















私にとっては、あのシーンのためにこの映画はあるといっても過言ではないです。



そして、この映画を観て、くるりを少し好きになりました。

先輩はこれ観るよりも前からくるりのことが好きでした。



私は、この映画で主人公の二人が九州に車で出かけるときにかかる曲が

とっても好きになりました。



で、あとで先輩にその「ハイウェイ」という曲をかけてもらいました。

先輩が聴きながら

「この曲って歌詞が気になるんよな。」

とぼそっとつぶやきました。



いわれてみれば・・・。

確かに。



前半と後半で真逆のことを歌ってます。



気になりながらも、「ま、歌詞って訳の分からんもんよ」

と自分をごまかしつつ何年か聴いてましたが、

先日、車で聴いていて、突然この歌詞のいわんとしていることが

わかったのです。

ひとり感動して何回も何回も聴きながら家族に熱く解説してしまいました。



今更わかった私って、ほんまに鈍感。





2008/06/10

住所パワー

住所パワーだって。



http://www.ichiten.com/



地方とか都会とかは関係ないらしいんですが、



近隣の施設、例えばスーパーとかコンビニとかetcで判定されるようです。

つまり、利便性がどうかということらしい。



私の現住所は、な、なんと、893ポイントでした。

これはですね、これはですね「ド田舎クラス」だそうです。しぇ〜。



でわでわ、と実家(和歌山県和歌山市某所)を調べてみました。

1,563ポイント!!Cクラス。←ちなみに、これもかなり田舎のようです。しかし



負けた。。。



こういう、判定ができるサイトで、前に「脳内メーカー」って流行りましたよね。



で、先輩と「やってみようよ」と試したことがありました。

なんとワタクシ

で満たされた脳の中心に小さくとある、

まるで天使のような結果になったのですよ。

私は、先輩をチラ見しながら、「へえ〜。ふう〜ん。」とかいいながら、鼻を膨らましてたんですね。

当時そのサイトは人気絶頂で、なかなかつながりにくかったので、それ以上は色々調べなかったのですね。



後日、私一人のときにこっそり旧姓で試してみました。



ら、なんと隙間無くという紫の文字で埋め尽くされていたのですよ!

こ、これは先輩に見られたら大変だわ。ナイショナイショ。

と以後「脳内メーカー」の話には触れずにいました。



そして、そんなことも忘れかけたつい数日前、先輩に、

「そうそう、tiotioさんって、まえ、「脳内メーカー」で、

だらけの中にが一個だけ真ん中にある結果になっちょったやん、」



内心「ギクっ



「あれ、旧姓やったら、ぜえ〜んぶ欲になるって知っちょった?」



だと。



「言ったら機嫌悪いかなーと思って黙っちょったがやけど」



「ちっ!見てたんか。」



と内心舌打ちしつつも、さらりとスマイルで

「ふふ、おもしろいねー」

なんていいながら話題を変えました。



参考サイト : うそこメーカー





2008/06/08

ホタル満開!!!



金曜日、知人に突然

「明日、うちで流しソーメンするんだけど、tiotioさんちも来ない?」

と誘われました。

「いきます」即答です。



その方のお家は、高知市(←一応県庁所在地)というには、

あまりにも山深いところにあり、お手軽にカントリーライフが楽しめるところなんですよ。



で、流しソーメンの後にはホタルも見に行けるという特典付き!



実はポチャオ君が数年前に参加したデイキャンプで流しソーメンを体験して以来、

流しソーメン 流しソーメンとうるさいんですよね。

でも自宅でやるにはあんな大掛かりなこと

あたしにゃームリざんす

ってことで毎年聞こえないフリを決め込んでました。



それが、流しソーメンの後にはホタルも見に行けるという特典付き!

とくりゃあ、行き!ですね。



その方のお宅は、山深いところにあるので、(あ、もう聞いた?)

冬に、我々の住んでいる平地ではめっっっったにお目にかからない雪っつーもんが

積もったりするんですね。

で、前に「tiotioさん、今日は雪が積もってたのよ、ほら見て」

と写メを見せてもらったら、その積もった雪より、

「ここって、近所の公園ですか?」

って聞き返しそうなくらい広いお庭にべっくらこいたんですよ。

いや、実際聞き返したかも。



なるほど、それは流しソーメンもできる。できる。うん。



行ってきましたよ。



お邪魔するのは初めてだったので、

途中で別の友人と待ち合わせしてついて行きました。



道なりに坂を登ったり下ったりしてたら、

突然、あら?なんだかこじゃれたペンション風のお宅が見えてきましたわよ。

あらら、どんどん近づいてくるわ。

ま、まさか??きゃーすてき。

な、ナーンて素敵なおうちでしょう??






















輸入住宅風のおしゃれな外観!ウッドデッキも贅沢な広さですよ。

驚いたのは、な、なんとこのお家、ご夫婦の手作りだったのですよ!!

骨組みだけ、業者に組んでもらって、あとは、ぜえーんぶ元大工さんのおじいさんの手を借りながら。

すげえ!

手すりとか、に使われている葛や白木は、実家近くなどで自分たちでとって来た(拾って来た?)

とのことでした。暖炉もあって、壁は珪藻土で、築10年だけど、ガレージを現在建設計画中(DIY)

だそうです。



流しそうめんも、とってもおいしくて、家じゃソーメンこんなに食べられないよねってくらい食べちゃいましたね。

























周りは竹林に囲まれていてサイコー!





















で、ソーメンが終わったらほどよく黄昏れて来たので、

20分くらい歩いて行ったご主人おすすめホタルスポットへ。



最初はちらほらだったホタルが、

とっぷり日が暮れた頃から、満天の星空並みにわんさか光りだしました!

今まで色々なところにホタルをみにいきましたが、

こんなにすごいのははじめてでしたよ。

私たちが張ってたのは小川のヘリで、小川の対岸は田んぼがあったのですが、

私たちのいるヘリも小さな子どもでも簡単にほたるがつかまえられるくらいの数で、

田んぼの上や、更に田んぼの向こう側の民家の庭先辺りまで、

ずーーーーっとホタルだらけなんですよ!!

時間を忘れてホタルと戯れた後、戻りました。

戻って、しばし、コーヒータイムした後に帰りました。



長居しちゃった。

ほんとに楽しかったですよ。松○さんご一家に感謝でーす!ありがとうございましたー。

2008/06/06

じごくのそうべえ


子どもにおおウケまちがいなしの一冊ですね。




















軽わざ師のそうべえが綱から落ちてあの世へ行くんですが、

仲間達と楽しく懲りずに地獄の数々の拷問をくぐりぬけ、

しまいにはえんま大王もギャフンの展開です。



ただただ面白いです。

だって、元ネタが上方落語だから。



全編関西弁です。声に出してまくしたてるように読んでいると、

こっちもノリノリになってきます。



特に人を呑み込む鬼をやっつけるくだりはサイコーです。



読み聞かせのとき、教室は爆笑の渦です。



こっちもノリノリ、そっもノリノリ

会場はもう、熱気ムンムンですよ。



この間は、担任の先生に帰り際にきかれちゃいましたよ。

「おかあさん、なんでそんなに関西弁がうまいんですか???」

「和歌山出身ですから!!」(内心力こぶ)



この『じごくのそうべえ』は人気のある絵本なので、

読み聞かせで読まれる機会も多いようです。

それを承知の上で、

読んだクラスがわが子のクラスだったりすると、夜に

「ね、お母さんの『じごくのそうべえ』どうやった?」

「おもしろかったで。」

「うけてたでなー」

「うん、みんな笑ってたで」

「今まできいた『じごくのそうべえ』の中で一番じょうずに読んでたと思えへん?」

(鼻ふくらみ気味)

「あー、うん、そうかもね」

(よっしゃあ!!○○くんのお父さんに勝ったうぉぉぉ〜!)



と、私の「十八番」の本なのです。



この、はちゃめちゃなストーリーを盛り上げるそのイラストがまた

いきいきとしていて、躍動感が合って、大胆かつ細かい描写でいいんですよ。

その絵を描いた人は田島征彦さんです。

高知県ゆかりの方なので、読んだ後は必ずそれも言います。



すると、子ども達も感激倍増!を狙っている。



高知 四六四九ぅ!


田島征彦さんは同じく絵本作家の田島征三さんと双子の兄弟です。

お二人は、子ども時代をお父さんの実家のある高知県で過ごされたそうです。

このことは、田島征三さんが子ども時代のことを書いたエッセイ

「絵の中のぼくの村」が映画化されて、ベルリン映画祭で銀熊賞をとったので、

映画好きの方はご存知かもしれません。

高知県で撮影されたにもかかわらず、高知の人でも知らない方が多いです。



2008/06/02

難解な質問3

今日、晩ご飯食べてるときに、ポチャオ君



「ねえ、父さん、ベアーって何?」



私が「ベアーは、熊よ」という前に、先輩が



「あのね、お相撲さんにはそれぞれ所属のへヤがあってね、

例えば、朝青龍は高砂ベヤで、稀勢の里は鳴門ベヤに所属しちゅうがよ。」



ポチャオ君納得で「なるほどねー」







って、そっちかよー!んなもん、わからんっちゅーに!



やっぱりDNAってやつでしょうか。









2008/06/01

豪気節

ではでは「豪気節」を紹介させていただきます。



桂浜の坂本龍馬像近くに詳細が掲示されていますが、

熊本県出身の余田弦彦(よでん つるひこ)さんが、旧制高知高校一期生の学生だった頃に作った歌です。



80年前の学生の青春が表現されていて最高に気持ちいい歌ですよ。



ちなみに、余田弦彦さんは25才で京都帝大在学中に病気で亡くなられたそうです。

けれども「豪気節」はアレンジされつつ日本各地の大学や旧制高校の寮歌、応援歌などとして広まり、ちょっと有名になったようです。



↓音あり。音量注意。



http://www5f.biglobe.ne.jp/~takechan/kotigouki.html



この豪気節が私は大好きで、余田弦彦さんについて、数ヶ月前ちょっと調べたことがあったのですよ。

そのときに、旧制高知高校同窓会事務局の方は、30年足らずしか存在しなかったその学校に高い誇りを抱いてることが伝わってきましたよ。



この旧制高知高校は一部が高知大学に引き継がれたので、

豪気節は男子寮の「南溟寮」や「高知大学体育会」などで残っているようです。



(事務局の方と話していると、「旧制高知高校」って「高知大学の前身」と単純に考えられがちですが、卒業生の方達には、そんな単純なものではない、独自のプライドやスピリッツが存在していたことがひしひしと伝わってきました。)



意外にも、高知の人は「豪気節」のことをあまり知らなかったりするんです。

こんなにかっこいい歌なので、もっと有名になってほしいです。



この歌、植木枝盛がつくった「民権かぞえ歌」というのがベースになってるという説もあります。



http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/minnkennkazoeuta.htm



高知 四六四九ぅ!