「トレインスポッティング」の記憶も覚めやらぬ頃観た映画です。
「フル・モンティ」
「トレインスポッティング」で、クレイジーなすぐキレる凶暴おっさんの役をやっていたロバート・カーライルが、すっかり別人の「ハートはあるけど金はない」すてきなお父さんを好演してました。
見ながら、この人、顔はあの凶暴おっさんに似てるなー。まさかな。と思っていたけど、最後のエンドロールで同一人物だったので、すごいおどろいた。
「GO NOW」をこのあと観て、なんとなく納得した。
※ロバート・カーライルの出演順番は「GO NOW」→「トレインスポッティング」→「フル・モンティ」だそうです。
というか、そんなの、どうでもいいくらい超面白いです。
かつて鉄鋼で栄えたイギリスの地方都市。今はすっかり寂れてしまって、主人公のガズも鉄工所をクビになり職安通いをしています。愛する一人息子の養育費も払えないので、元妻に親権を認めてもらえません。その元妻にも未練があるのですが、彼女にはもう相手がいる様子。
さえない毎日を送るある日、巡業男性ストリッパーが荒稼ぎしてる事を知り、同じく職安通いしている仲間と共に自分たちもストリップショーをして稼ごうということになります。
このメンツのデコボコ加減が最高におかしいです。そのシロウトっぽい所がまた、いいんです。
それぞれに悩みがあったり、特技があったり。自信喪失して脱落しそうな仲間を励まし合いながら、最後は満員御礼のショーとなり、大成功です。
BGMも最高。
大好きな映画です。元気がでること間違いナシ。
この頃のイギリス映画は最高ですねー。
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