高知県安芸市といえば、阪神ファンには春のキャンプでおなじみのところだそうですね。
今日はまだ阪神が来ていないので県外ナンバーの車はほとんど見ませんでした。
88箇所の27番札所 神嶺寺(こうのみねじ)が安芸市安田町にあるのでついでに行ってきました。
ものごい急な坂道でした。こわかったです。
私達はすぐ近くまで車で上りましたが、昔は傾斜45度の「真っ縦(ぶったて)」と言われる道をお遍路さんは登ったそうです。
山門
山門をすぎると納経所があり、そこで駐車料金を払っておきます。普通車300円
本堂に行くとき、手入れに行き届いた植木の横の階段を上ります。
そして本堂でお参りしました。
大師堂の脇で、「神嶺神社200m」の看板をみつけ、ついでに行ってみようということになりました。脇の坂道と階段を登りました。
200mってこんなに長かったっけ。かなりきつい傾斜でした。
辿り着いたところはちょっと寂れた感じの神社でした。
更に400mいくと展望台へ通じるとのことでした。
想像するに、かなりいい眺めを拝めることでしょう。
しかし、そんなのご免こうむる。というほどすでにヘトヘトでしたので、そのチャレンジはやめました。
安芸市内を通っているとき、「岩崎弥太郎生家」の看板を見つけました。
そういえば、先日安芸市の観光課の課長さんとお話しする機会があったとき、
「安芸は、2010年NHK大河『龍馬伝』に賭けてますよ。」とメラメラと燃える目をしていたのを思い出しました。
長崎はすんげー力入ってるそうですから。
聞く所によると、龍馬伝の主なロケ地「東京、京都、高知、長崎」のなかで約6割は長崎ロケになるという噂もあるらしく、また、主演の福山さんは長崎出身。
そこで岩崎弥太郎を生み出した安芸市にしてみれば、「ちょーっと待ったー!」という具合のようです。
岩崎弥太郎のキャスティングがまだですよね。岩崎と台本の面白さと視聴率にかかっている!というわけです。
うん、今度もっかい岩崎弥太郎生家をガイドさんを予約して尋ねてみよう。
さて、この太平洋岸沿いの55号線には、お勧めのカフェがいくつかあります。
今日はコーヒー館岩屋を紹介します。
うーん。私の写真ではその建造物の面白さが伝わりにくいので、下記をご参照ください。
コーヒー館岩屋
55号線を更に海沿いに逸れた崖下の道にあります。中に入るとき、入口で靴を脱ぎます。
コーヒーおいしい。メニューはコーヒーなど飲み物中心です。
結構何十年も前からある喫茶店ですが、台風の時はどうしてるんだろう。
コーヒーを飲みながら、先輩と、「それにしても88箇所巡りといい、世界中にある、『巡礼』という名の下に編み出されたこの集金システムは凄い」ということについて語り合いました。
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