2009/02/28

十二単

じゅうにひとえって、どんなまぶたやろう。



昔はそんな人が、美人やったんかなあ。



by ひとみちゃん

2009/02/26

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ


同年代の珠玉のイギリス映画をもう一本。



「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」








完璧です。

観たあと、衝撃のあまり、マシンガンの如く、周囲に触れ回ったのを覚えています。

あの衝撃は、「パルプ・フィクション」をみたときの感動に似てる。






俳優

当時無名だった若手のイケメンが顔を揃えています。脇は個性派の皆さんがガッチリ固めています。



ストーリー

最初から最後まで完璧によくできたコミカルなアクション?やくざ?クライム?映画です。



音楽

最高。選曲の全てがカッコいい。



カメラワーク

おしゃれ。要所要所で突然スローモーションになるんですが、その撮り方がカッコいい。



ファッション

超カッコいい。



一言でいうなら、”スタイリッシュ”な映画です。



ガイ・リッチー監督29才の時の初映画監督作品だそうです。



この後は、「スナッチ」にブラッド・ピットが自ら、出演を希望して出たということですっかりガイ・リッチー監督は有名になります。

「スナッチ」も面白いですよねー。



これら2作、ガイ・リッチー監督のコミック漫画のような展開が大好きです。



が、



マドンナさんと結婚してからは、あまりご活躍がないようで、残念です。



離婚されたことが、何かの良いきっかけになれば嬉しいです。




2009/02/25

フル・モンティ

「トレインスポッティング」の記憶も覚めやらぬ頃観た映画です。



「フル・モンティ」







「トレインスポッティング」で、クレイジーなすぐキレる凶暴おっさんの役をやっていたロバート・カーライルが、すっかり別人の「ハートはあるけど金はない」すてきなお父さんを好演してました。

見ながら、この人、顔はあの凶暴おっさんに似てるなー。まさかな。と思っていたけど、最後のエンドロールで同一人物だったので、すごいおどろいた。

「GO NOW」をこのあと観て、なんとなく納得した。

※ロバート・カーライルの出演順番は「GO NOW」→「トレインスポッティング」→「フル・モンティ」だそうです。


というか、そんなの、どうでもいいくらい超面白いです。



かつて鉄鋼で栄えたイギリスの地方都市。今はすっかり寂れてしまって、主人公のガズも鉄工所をクビになり職安通いをしています。愛する一人息子の養育費も払えないので、元妻に親権を認めてもらえません。その元妻にも未練があるのですが、彼女にはもう相手がいる様子。

さえない毎日を送るある日、巡業男性ストリッパーが荒稼ぎしてる事を知り、同じく職安通いしている仲間と共に自分たちもストリップショーをして稼ごうということになります。

このメンツのデコボコ加減が最高におかしいです。そのシロウトっぽい所がまた、いいんです。

それぞれに悩みがあったり、特技があったり。自信喪失して脱落しそうな仲間を励まし合いながら、最後は満員御礼のショーとなり、大成功です。



BGMも最高。



大好きな映画です。元気がでること間違いナシ。



この頃のイギリス映画は最高ですねー。





2009/02/24

トレインスポッティング


「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督がアメリカのアカデミー賞で監督賞を受賞し、その作品「スラムドック$ミリオネア」は作品賞も受賞しました。



おおー。

面白そうではありませんか。10分くらいある超ロングバージョンのトレイラーを子どもと一緒に観て、「面白そうやなー」と唸りました。







大出世作品となった「トレインスポッティング」をみた頃、私はまだ20代だったような。







スコットランド訛りが全開らしく、イギリス人の知人に「トレインスポッティング」を観たよ。と翌日伝えると、「え?あの英語を聞き取れたの?凄いね。あれは、イギリス人でもなんて言ってるかわからないほど、訛りがキツいのに」と言われました。



爆笑。






んなわけないでしょ。字幕よ字幕。ハナから英語を聞き取ろうなんて思ってませんから。あんた、私の実力を考慮してからモノを言いなさい。



主人公はユアン・マクレガー扮するレントン。彼は、麻薬中毒者のヤングガイです。同じく中毒者のどうしようもない奴らと日々つるんでます。いつも朦朧としてて、こんな生活抜け出さなければ・・と心の中では思っていますが、その気力も萎えるようなだらだらとした生活を仲間とともに過ごしています。

途中、更正しかけるんですが、仲間がやって来て、状況と誘惑に負けてまた同じ生活に戻ってしまいます。

そんなレントンが新しい生活への大きな一歩を踏み出すべく、ラストで仲間を裏切って大金を持って仲間から逃げ出します。



あ、最後まで書いちゃった。



けれども、このラストのレントンの行動がすごいいいんです。

「そうだ!逃げろレントン!振り向くな!」

拳、握っちゃいます。

そして大金の入った鞄を抱えて人ごみの中へ急いで消えて行くレントンの後ろ姿に

心の中で思わず「レントン、良くやった!!」と握った拳をあげて応援したくなります。



この映画でユアン・マクレガーを知りましたが、この映画の世界的大ヒットによって、彼は一躍トップスターになりました。

ほんとに、このレントン役のユアン・マクレガーは素晴らしいです。



この映画の中でレントンは、大望を抱いているわけではなく、

ただ、平凡な一市民を心底目指しているっていうのがまたいいんです。



同じダニー・ボイル監督の「スラムドック$ミリオネア」も楽しみですねー。





2009/02/21

インフルエンザにかかりにくい遺伝子

すでにご報告しました通り、tiotio家ではインフルエンザの嵐が吹き荒れ、

そして去って行きました。

今のところ唯一私はインフルエンザになっていません。



先日、久しぶりに電話できょうだいと話していました。



そこで判明したことが、私の実家の両親をはじめ、私もそのきょうだいもインフルエンザにかかったことがない。ということでした。



そりゃあ、わたしも一丁前に選挙権を持っているオトナです。

風邪もひけば、40度程度の熱がでたことくらいはあります。



けれども、そういえば、病院でインフルエンザと診断された事は一度もありません。



なんでもそのきょうだいの話によると、

世の中には「インフルエンザにかかりにくい遺伝子」をもった人というのがいるらしく、

これからの新型インフルエンザに備えるべく、その遺伝子を研究しようという動きがあるらしいのです。



ほほー。



でも、私が思うに、ただ単に私もそのきょうだいもそしてその親も病院にあまり行かないからじゃないかなー。

病院に行かなけりゃあ、モチロンだれもインフルエンザ宣告なんてしてくれませんからねー。

熱がでた。ひくまで寝てるか。という具合に対処してることが多いんじゃないのかなー。なー。なー。



2009/02/16

種間寺 雪蹊寺 禅師峰寺


目的は、若宮八幡宮ゆかりの長宗我部元親の嫡男、信親のお墓でした。

それは、高知市長浜の四国霊場33番札所雪蹊寺にあります。

雪蹊寺からそう遠くないので、ついでに34番種間寺、32番禅師峰寺にも行くことにしました。


まず34番種間寺に行きました。

種間寺のある高知市春野町は2008年1月1日に高知市と合併しました。農業・水産業が盛んで緑豊かで、設備の整った広ーい運動公園もあり、「春野」という名前がぴったりのところです。ちなみに春野運動公園は、世界陸上や北京五輪の直前合宿で外国のスポーツ選手も沢山利用していたし、西武がキャンプで来たりします。


種間寺は、広い駐車場。庫裡や境内の様子から、手入れされてるなというかんじです。


子育て観音像が美しいと思いました。











そして33番雪蹊寺に行きました。


高知市長浜の中心街近くにあります。


広いわけではないけれど車通りの多い通りに面しています。

その中で境内は静かで落ち着ける場所です。


お目当ての信親公のお墓、ありました。

本堂の裏にひっそりと。





信親公の短い生涯を思い、胸が熱くなりました。息子を失った元親の無念は察するに余り有ります。



大分にも信親公のお墓があるらしいです。いずれ訪ねる事になるだろうとおもいました。



信親公のお墓に後ろ髪をひかれつつ、雪蹊寺を後に、長浜の町並みを走っていたら、



元親公の墓→の看板発見。



行ってみました。



山の斜面を階段で登った所にこれまたひっそりとありました。

美しいとまではいえずとも、有志の方達が自分たちで管理してるようでした。

特に長い階段などは、会社を経営されている個人の方が私財で整備したそうです。



続いて、32番禅師峰寺目指して高知市の東、南国市へ。


山の上にあります。

車で上がりました。

眺めはサイコー!!!






















さて、いざ本堂へ。



ここは、山肌からむき出している岩が独特のトラ模様(?って言うのかな)できれいです。


















山門も風情があり、山道を登って来てもなかなか良さそうでした。




















竹林寺の次くらいに気に入った!





2009/02/11

コーヒー館 岩屋









今日の午後は、高知市から東へ車で一時間半ほど走ったところにある、安芸市(あきし)へ先輩とドライブしました。



高知県安芸市といえば、阪神ファンには春のキャンプでおなじみのところだそうですね。

今日はまだ阪神が来ていないので県外ナンバーの車はほとんど見ませんでした。



88箇所の27番札所 神嶺寺(こうのみねじ)が安芸市安田町にあるのでついでに行ってきました。



ものごい急な坂道でした。こわかったです。

私達はすぐ近くまで車で上りましたが、昔は傾斜45度の「真っ縦(ぶったて)」と言われる道をお遍路さんは登ったそうです。





山門






















山門をすぎると納経所があり、そこで駐車料金を払っておきます。普通車300円


本堂に行くとき、手入れに行き届いた植木の横の階段を上ります。





















そして本堂でお参りしました。






















大師堂の脇で、「神嶺神社200m」の看板をみつけ、ついでに行ってみようということになりました。脇の坂道と階段を登りました。



200mってこんなに長かったっけ。かなりきつい傾斜でした。

辿り着いたところはちょっと寂れた感じの神社でした。



更に400mいくと展望台へ通じるとのことでした。



想像するに、かなりいい眺めを拝めることでしょう。



しかし、そんなのご免こうむる。というほどすでにヘトヘトでしたので、そのチャレンジはやめました。



安芸市内を通っているとき、「岩崎弥太郎生家」の看板を見つけました。



そういえば、先日安芸市の観光課の課長さんとお話しする機会があったとき、

「安芸は、2010年NHK大河『龍馬伝』に賭けてますよ。」とメラメラと燃える目をしていたのを思い出しました。

長崎はすんげー力入ってるそうですから。

聞く所によると、龍馬伝の主なロケ地「東京、京都、高知、長崎」のなかで約6割は長崎ロケになるという噂もあるらしく、また、主演の福山さんは長崎出身。

そこで岩崎弥太郎を生み出した安芸市にしてみれば、「ちょーっと待ったー!」という具合のようです。

岩崎弥太郎のキャスティングがまだですよね。岩崎と台本の面白さと視聴率にかかっている!というわけです。

うん、今度もっかい岩崎弥太郎生家をガイドさんを予約して尋ねてみよう。



さて、この太平洋岸沿いの55号線には、お勧めのカフェがいくつかあります。



今日はコーヒー館岩屋を紹介します。





























うーん。私の写真ではその建造物の面白さが伝わりにくいので、下記をご参照ください。



コーヒー館岩屋



55号線を更に海沿いに逸れた崖下の道にあります。中に入るとき、入口で靴を脱ぎます。



コーヒーおいしい。メニューはコーヒーなど飲み物中心です。



結構何十年も前からある喫茶店ですが、台風の時はどうしてるんだろう。



コーヒーを飲みながら、先輩と、「それにしても88箇所巡りといい、世界中にある、『巡礼』という名の下に編み出されたこの集金システムは凄い」ということについて語り合いました。


2009/02/09

長谷部昭太郎さん








先日、高知市にある自由民権記念館というところで、「社会科自由研究作品展」の表彰式がありました。

夏休みの宿題の自由研究で、社会科系の作品から選ばれるようです。



せっかくなので、入選作品を色々見て回りました。

いやー。感心しました。今までこんな作品展示会があるのを知らなかったのが残念です。



各地のお城をしらべたもの、原爆について調べたもの、地域の便利マップを作ったもの、世界の国々や、日本の特色を調べたもの、オリンピックイヤーだったのでそれにちなんだもの、家の中にある色々なマークを調べたもの、・・・etc



題材は理系の自由研究に比べて、自由な感じがしました。



たとえば。



↓日曜市について調べたもの

一軒一軒を回っていて、特筆すべきお店は写真入りで解説を入れています。足で書いたって感じでした。本にしてほしいくらい良くできてた。


























↓土佐七雄(戦国時代の県内の武将7人について調べたもの)

女の子の作品でしたが、すごく興味深く武将達のことを調べていて、持ってかえりたいくらいでした。


























↓四国の新幹線計画について

私は、これが一番感心しました。もともと、鉄道が好きな子のようで、未完成の鉄道について書かれた書物を趣味で読んだそうです。そこで四国にも新幹線が将来引けるように現在の線路に色々工夫がされている事を知り興味をもって調べたようです。実際足を運んで写真を撮って確かめ、不明な点はちゃんとJR四国に質問書を送って、回答書を検証したりしてました。良くできていて、始まりから終わりまでのめり込んで読んでしまいました。























↓ペットボトルと紙で作ったお手製地球儀

解説なしという、変わった作品でしたが、その精巧な作りに来場者の目を一番引いていました。























来年も観に来たいです。



そして!その表彰式の際、表彰作品のことをすっかり忘れてしまいそうなくらい衝撃的なパフォーマンスがあったのです!



表彰が終わり、あれ、きいてた時間より随分早く終わったな。なんて思っていたら、



司会「さあ、それではここで、毎年恒例のアトラクションを皆さんにお楽しみ頂きます。」



そして、会場スタッフの方達がステージ場の椅子とか演題を片付け、小道具がいっぱい並んだテーブルをずるずると出してきました。



表彰式の後の恒例の? アトラクション?



初めて参加したので、一体どんなアトラクションなのか、想像もつきません。



そこに登場したのが、長谷部昭太郎さんでした!



これが、なんとも微妙に面白い、芸だったのですよ。



参考サイト



その微妙さ加減に、出席者はみんな最初笑っていいのかどうかわからずに、固まっていました。



なにしろ、御年82才で、素晴らしくハーモニカが上手なのに、狩野英孝の(似てない)マネとか、エドはるみの(似てない)マネとかしながら、ハーモニカを演奏するんですよ。



ツッコミどころ満載。



更に、両手を使わずにハーモニカを演奏できるという特技も披露してくれて、



更に更に、腹話術で、パペットマペットの牛君とカエル君の人形を使った芸も披露してくれました。



私は、長谷部昭太郎さんは初めてでしたが、知る人ぞ知る方のようでした。

(先輩は知ってた。登場すると同時に吹き出していた。)



有名芸能人との共演多数。



動画をお見せできないのがほんとにほんとに残念なくらい、面白いんです。



全国放送のテレビにも頻繁に出演されているそうなので、



今度情報ゲットしたら、ご紹介します。



いやー、それにしても、「社会科自由研究作品展」もはじめて知ったし、そのあとにあのようなパフォーマンスのアトラクションが毎年用意されていることもはじめて知ったという、中身充実のできごとでした。





2009/02/05

美容室では。

私は、人の髪をカットするのが好きです。



しかも、自分で言うのもなんですが、かなりの腕前です。



というわけで、ひとみちゃんとポチャオ君の髪は生まれて今まで私がカットしてきました。



つまり、彼らは美容室に行った事がありません。



そして、私が彼らの髪をカットする時は、大抵入浴前に行います。



服を脱いで、髪を切り、そのままお風呂に直行。



という具合です。



つい先日もひとみちゃんの髪をざくざく切っていたら、



ひとみちゃんが、「ぷっ。」と思い出し笑いをしてから、



「ねえ、お母さん、この前ポチャオ君が



『お姉ちゃん、美容室って服脱がんでいいって知っちょった?』



ってゆうてたで。」



しばらく、腹を抱えて大笑いしてカット中断でした。



その夜、先輩にもその話をし、またまた大笑いしました。



そして、そろそろ散髪屋とかに連れていかなあかんなあ。と相談してましたが、



彼らは「えー。お母さんに切ってほしい。」



だって。



うれしい。にんまり。







2009/02/04

白州次郎

2009年2月28日土曜日21時からスタートのNHKドラマスペシャル



「白州次郎」



みなくては。



昨年末、某会社の社長さんが「みれ」と言って、白州次郎に関する簡単な資料と共に社長さん仲間に視聴を呼びかけていました。



本来1月中に放映される予定だったようで、



「最初の資料に掲載していた放映日は変更になりました」



と、更に修正版の資料が配られていました。



そんなにみてほしいのか。



前に「その時歴史は動いた」で取りあげられていましたが、



男が惚れるそれほどの男とは。



うん。みてみましょう。



というわけで、私が観忘れないように、皆さんも覚えておいて下さい。







2009/02/03

難解な質問7

ポチャオ君の質問に答えられる人大募集。



「お母さん、年に2回以上生まれる双子じゃない人って、それが基本なが?(基本なの?)」



「???????」



基本なが?って。



2回以上生まれる?



双子は2回以上生まれるってこと?



わからんーーーーー!