「しよい」とは、土佐弁で「簡単な」というような意味です。
例えば、次のように使います。
「原付の免許をとろうと思いゆうがやけんど、難しいろうか」
(原付の免許をとろうとおもってるんやけど、難しいかなあ)
「原付らあ、しよいで」
(原付ら、簡単やで)
さて、本題。
知人に先輩の車の車検をしてもらおうと思い、
土曜日に先輩の職場まで直接見積もりに行ってもらいました。
業界は今すこぶる忙しいらしいのですが、なんとかねじ込んで見積もりしてもらったので、
今日会ったとき、
「土曜日は見積もりに行ってくれて、ありがとうございました。」
とそのお礼を言うと、
「ああ、tiotioさんのだんなさんって実直そうなひとやねえ。」
と言われました。
家に帰ってから先輩に
「実直そうな人って言われてたで。」(ほめられたつもり。)
というと、
「実直・・・か。ま、そういう風にいわれるね僕は。」
と、複雑そうな顔。
「他になんて言われた事があるん?」
ときくと、
「覚えてないん?結婚するときに用事でtiotioさんの会社に行ったときのこと。」
「何か言われた?」
「tiotioさんが次の日会社の駐車場のおじさんに『tiotioさん、しよそうな人やね』って言われたって言ってたやん。」
ぷぷぷぷぷ。
「僕は絶対忘れられん。どうせ僕はしよいよ。」
そんなこと言われたってことより、
それを十何年も経ってんのに忘れられへんってことに、私はうずくまって笑ってしまった。
2 件のコメント:
にゃはは・・・。
こんな記事大好き。
いいぞ〜、tiotioさん ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
それにしても、tiotioさん、がいに文章上手なが。げにまっこと。
「しよい」を初めて聞いたとき、「しおい」と聞こえ、
「塩い」→「塩辛い」→「難しい?」
と真逆に意味を想像してました。
今思えば、あのころはウブだった。
ガバチャさんにそんなに褒められて、しょうはずかしいちや。
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