2009/01/31

難解な質問6

私は本を読んでました。

ひとみちゃんは隣で数独(スドク)を解いていました。

そこで突然ひとみちゃんからの発言が。





「ね、お母さん、鼻って、すごいね。だって、鼻には空気を温める機能がついちゅうがやろ?」

「・・・?」

「ほら、冷たい空気を吸うても、肺は冷たいと思わんもん。」

「・・・?」



そんなこと考えた事なかったけど。



そうなの?



先輩曰く、

「そうよ。」(自信満々)



本当に?

それとも、ただ単に肺は冷たさを感じないだけ?



ひとみちゃん曰く、

「体内のほとんどの場所で、冷たさを感じるから(食道とか)冷たかったら肺も感じる筈。」



「???」



先輩、本当に?





2009/01/26

インフルエンザ

みなさんは、インフルエンザの予防接種「受ける派?」それとも「受けない派?」



私は、今まで受けない派でした。



結構高額な予防接種を受けたにもかかわらず、インフルエンザになってしまったというのは珍しい話ではないので。



そして、この冬。



tiotio家は・・・・



まず ひとみちゃんが



次に 先輩が。



二人揃って、先週は全滅でした。



ポチャオ君もうつるかなと思っているうちに、そのそぶりも見せずに、金曜日にはひとみちゃんも先輩もすっかり元気になってきました。



うん。なんとか、無事来週からは通常業務に各自戻れそうね。



って安心してたのに。。。。



ポチャオ君、日曜日には39度をマーク。



今朝、病院へ連れて行ってみると・・・やっぱりインフルエンザ。



なぜ?なぜ?先週は私と一緒にがんばったじゃない!



冷静にここ数日の彼の行動を思い返してみまして。



!!!!

そか、あのときか。



あれは金曜日、ポチャオ君の友だちが沢山いるなかで一人真っ赤な顔をして、いかにも熱がありそうな少年が「ポチャオー」とかいいながら背中から抱きついたりして、えらいポチャオ君にじゃれてましたね。

後で、「あのこ、顔真っ赤やったやん」ってポチャオ君に聞いたら

「うん、あの子風邪引いちゅうがやと」(風邪引いてるんだって)っていってたぞ。



がああああん。



あんなん、手洗い・うがいで予防はムリ。



えーーーー。



どうしたらええんやろ。



やっぱり、予防接種?



えー。



というわけで来冬は、予防接種受けよかな。と思っています。

2009/01/25

The Winning Number for New Year's card!!

The first prize winning number (1/1,000,000): The six last digits= 345898 

The first prize goods: One from the following six prizes.
SHARP AQUOS 32 type digital Hi-Vision LCD TV & Blu-ray Disk recorder
*This product doesn't correspond to "Dubbing 10".
*Hard disk drive (HDD) is not built into this product.
Canon Inc. Digital SLR camera EOS DIGITL& printer PIXUS and three set
*Canon and EOS are registered trademarks of Canon Inc..
Toshiba Vacuum pressure IH rice cooker & high-level rice "Kicchoraku" assotment
JTB A premium travel JTB selects it carefully from the Japanese whole country
ex) Shuzenji in Shizuoka prefecture, Yagyu no sho. Toyako lake in Hokkaido, The Windsor hotel Toya resort & spa.
Askul Office goods set that you can choose.
*They will send special Askul catarog and the Askul furniture catalog to those who win prize. The commodity can be selected from the catalog commodity to 200.000 yen (including tax), and it apply.
Panasonic Massage chair, "Urban eye"
*(medical equipment attestation number) 219AKBZX134000

The second prize winning number (3/1,000,000): The six last digits= 663829 or 908796 or 029862

 The second prize goods: One from the following six prizes.
Nintendo Family-use game machines Wii + Wii fit
*Wii is a registered trademark of Nintendo.
Omron Weight body composition meter body scanning PC control
Delonghi Espresso & coffee maker
JTB Peaceful hot spring of day trip & gourmet plan,"Luxurious for a moment holiday".
Canon Inc. Digital camera IXY DIGITAL
*Canon and IXY DIGITAL are registerered trademarks of Canon Inc..
Casio Computerized dictionary, EX-word

The third prize winning number (1/10,000): The four last digits= 5070

The third prize goods: One from the following thirteen prizes.
Toraya Two medium sweet jelly made from bean jam insertion
Asakusa, Nakamuraya The best rice crackers (hard type)
Ginza, West Dry Cakes
Imperial Hotel A baked confectionary assortment
Akasaka, Ra-pom Fruit Crystal jelly
Darowaiyo A Fuldumisecc assortment
Nakatashokuhin A small pack of pickled plum from Wakayama 
Asakusa, Imanaka A beef boiled in sweetened soy sause assorement 
Nissui Hatching fin soup it and can set
Hotel New Otani Soup canned food assortment
Shisuoka tea center Green tea bag assorment (100 bag set)
Twining Quality tea bag collection
Brooks Five kind of coffee set for 105 cups

The fourth prize winning number (2/100): The two last digits= 94 or 46

The fourth prize goods is a stamp sheet.

extra) Only for the "C" sets' prize winning number (2/1,000,000): The six last digits= 882347 or 223109
The "C" sets' prize goods: One from the following three prizes
Panasonic Dry garbage disposal Risaicrar
Bridgestone Cycle co., ltd.  Foldable bucycle sneaker light
Coleman A camp set

If you find some 2009 New Year's cards published by Japan Pst Service co., ltd. that have the winning number, you go to a post office and show the number to the post officer!

DEADLINE: Monday 27th July 2009

The pictures of the prize goods: here

2009/01/22

唯一の日本人

※この記事をご覧頂きありがとうございます。

ジアードさんは、ガザの状況が安定化に向かっていることを受け、今回の日本への渡航は見送る事となりました。一度ガザを出ると、次にガザに戻るのは相当難しくなるので、年老いたお父様と生涯離ればなれになる可能性も含んだ来日案には相当悩んでいらっしゃいましたが、なんとか状況が安定しつつあるので、今回はガザにとどまることに決めたとのことです。09.02.04 tiotio




先日友人を通して下記のメールが届きました。

抜粋してます。ご一読ください。
ジアードさん一家を高知に呼び寄せるための募金への協力について


お世話になっております。

件名のことについて、現在、高知新聞をはじめとする各メディアにより連日報道されている、パレスチナ自治区ガザ在住の元高知大学留学生ジアード・アルダフディーさん一家の

日本への退去を支援している「ジアードさん一家を呼び寄せる会」(代表:堀池道郎)が、


皆様の力を是非お借りし、一家6人を呼び寄せるための渡航費用、ビザ発給にかかる費用、

高知での当面の生活費などを工面するための資金を募金をとおして集めたいということで

当協会にも協力依頼があり、当協会としては、さしあたり県内の関係団体のメールリストにより

各団体に周知し、募金への協力をさせていただくということになりました。

パレスチナをめぐる情勢は極めて流動的で、一家6人がガザを無事に脱出できるかどうかについても

現在のところ確定していませんが、この会の世話人であるエバ・ガルシア・デル・サスさんによると、

一家6人の日本行きへの希望は大変強いということで、停戦時期などを睨みながら、


隣国イスラエルを通りヨルダン経由で脱出するルートを関係機関と調整中とのことです。


この支援団体から皆様に宛てた手紙を別添ファイルにより送ります。

より多くの人にこの家族の高知への呼び寄せにたいしてご支持をいただき、

彼らの来日と高知での安住を実現するため、ご周知いただき募金へのご協力をよろしくお願いいたします。

なお、募金の口座については、1月17日付けの高知新聞朝刊にも掲載されましたが、

以下のとおりですのでよろしくお願いいたします。

口座名:ジアードさん一家を呼び寄せる会

口座番号:四国銀行本店営業部 普通 1728498

また、この募金に関するお問い合わせについては、下記のエバ・ガルシア・デル・サ

スさんの電子メールまでお願いいたします。


以上です。



別添の手紙


ジアードさん一家を呼び寄せる会

元高知大学留学生ジアードさんを呼び寄せる会の結成について

高知新聞等の報道でご承知のことと思いますが、元高知大学医学部大学院留学生、

ジアード・アルダフディーさんが現在住んでいるパレスチナ自治区ガザ・ラファから

日本に来るためのビザ取得に関する各種書類を整え、関係機関に申請中です。

ジアードさんは一家で南国市に暮らし、来日から2年後の平成14年、次男モハマド君が誕生。

当時、日本はパレスチナ人を無国籍者として扱っていたため、モハマド君は日本国籍を取得。

現在、パレスチナに暮らす唯一の「日本人」です。

そのため、在イスラエル日本大使館からパレスチナを出るように強く勧められていました。

そして今週、一家6人でパレスチナを出て日本に来ることを決心されました。

新聞に報道され始めてから、高知で一家と交流のあった人、なかった人、県内外から来日への支援や協力したいという声が連日寄せられています。

県内の国際交流団体のいくつかから有志が集まり、ジアードさん一家が日本にこられるよう募金をお願いするため、当団体が結成されました。

今回の募金によって集められたお金はジアードさん一家6人の渡航費用と生活基盤ができるまでの費用に使われます。


遠い所の諍いだと思っていましたが、急に私にもできることがある、身近な事になりました。


2009/01/16

モーターサイクル・ダイアリーズ

2009年はチェとチェではじまる。



なーんてCMあるじゃないですか。



「お!」って最初思いました。



なぜかというと何年か前に観た映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」がなかなか良かったからです。














「モーターサイクル・ダイアリーズ」は、後に革命家としてその名を轟かせる、アルゼンチン人のチェ・ゲバラ(←愛称の一つ・本名はエルネスト・・・・・という長い名前です。)が、医学生時代に友人と南米をバイクで旅をしたときのことを、彼自身の日記をベースに映画化した、ロードムービーです。



なんでも、この旅行が彼の革命家としての運命に大きな影響を与えたと言われています。

「革命家」うん、この言葉がぴったりですね。なにしろ、アルゼンチン人なのに、キューバで革命を成功させて、その後も、他の国で革命を試みたりしたんですから。



「モーターサイクル・ダイアリーズ」は、画面一杯に爽やかな青春の旅が描かれています。初めて訪れた国々の町、人、暮らし、大地がその空気と一緒に、彼の目線で伝わってきます。

清々しい映画です。後半バイクが壊れてからは楽しいばかりの旅はおわり、シリアスになってきます。ここらへんから彼らは、南米の真の姿を目の当たりにし、そこで感じたことが彼らの後の運命を左右することになるようです。



BGMがまたいい。たしか、ウルグアイの歌手がアカデミー賞をとっていたような。



そして、一番良かったのは、やはりチェ・ゲバラ役のメキシコ人の青年です。

ちょっとアイルトン・セナに似てると私は思いました。憂いのある美青年。

ゲバラといえば、ベレー帽をかぶった険しい表情がパッと頭に浮かぶ方も多いと思いますが、この映画の中では、もっと繊細で感受性が豊かな青年として描かれています。



そのイメージでもって、ベニチオ・デル・トロのチェ・ゲバラは、今の私には正直受け入れ難いものがあります。いや、ベニチオ・デル・トロさんもいい俳優ですよ。ただ、ガエル・ガルシア・ベルナルの憂いを帯びた青年役にズキュンだったもんで。



チェとチェを観る前、あるいは観たあとにいかがでしょうか。







2009/01/12

チャイルド44

児玉清さんのレビューにつられてしまいました。



知る人ぞ知る児玉清さんのブックレビューでずっと前に紹介されていました。







スターリンの恐怖政治下でおこった連続殺人事件を描いた小説です。



作家はトム・ロブ・スミス。イギリスの新人作家です。



長編小説では新人ですが、ケンブリッジ大学を首席で卒業した後、イタリア留学などを経て、シナリオライターをしてたそうです。



現在29才。



おもしろかった。

実際にあったアンドレイ・チカチーロの連続殺人事件にヒントを得て、44人の子どもが犠牲になったという設定の連続殺人事件を時代を1950年代に移して描いています。



殺人、強盗、などといった凶悪犯罪は資本主義がもたらすもので、共産主義国家においてはそのような凶悪犯罪は起こらないという無理矢理な理想主義が、検挙を遅らせ、犯人に犯罪を重ねさせます。



最初、主人公のレオは国家保安省の上級捜査官として、変死体でみつかった少年の家族にこれは単なる「事故」だから余計なことを勘ぐったり、言いふらしたりして、騒ぎ立てないように言いくるめます。半脅しです。

ところが、あるきっかけで左遷され、妻と共にど田舎の民警の一巡査に格下げになったレオは、同様の変死体を目の当たりにし、独自に犯罪捜査を始めます。独自の犯罪捜査などバレたら強制収容所行きです。命懸けです。



この捜査を通して、今まで仮面夫婦だった妻ライーサとの間に真の愛情を見いだしていきます。(この、夫婦の再生の物語がまたいいんですよ。)



当時のソ連の市民がいかに貧しい生活を強いられていたか。いかに友人・家族・隣人の密告に怯えていたか。その描写がすごいです。



上巻は普通ペースでしたが、下巻は2日で読みました。



あとがきによると、リドリー・スコットが、メル・ギブソンに競り勝って、映画化が決定しているそうです。確かに、ハリウッド的な展開と終わり方です。



読みながら、レオは誰がやるんだろう。ライーサは誰だろう。と想像が膨らんでわくわくしました。



それにしても、29才でこんなに書けるなんて、将来有望です。



私が一番注目したのは、あとがきで訳者の田口さんが書いてたのですが、この「チャイルド44」は既に20数カ国で翻訳が決まっているのに、ロシアでは翻訳が出版されないどころか、発禁書になっている。ということです。



つまり、それほど衝撃的に当時の恐怖政治下のロシアが描かれています。のっけからすごいです。







2009/01/10

道場の作文




昨年末、子どもの通う合氣道の道場で演武会がありました。



前にも道場にずま君という男の子がいることをご報告しましたが、

そのずま君は誰もが認める師範の一番弟子なんですね。

現在三年生。



そのずま君が、なんと12月に骨折してしまい(しかも右手=利き手)、演武会に出られなくなってしまったのです。

誰もがびっくりしましたが、一番残念がってたのは紛れも無く本人だったでしょう。



演武会の頃になると、先生が子ども達に作文を書いてくるようにと、原稿用紙を配ります。

今年に入り、作文が続々と集まってきました。



そして今週に入って、ずま君もギブスがとれ、簡単な稽古なら参加できることになりました。

そして、ずま君も作文を書いてきていました。(なんと左手で)



ずま君の作文を先生が皆に読んでくれました。



皆さんにもぜひご一読頂きたいとおもい、抜粋して紹介します。



「ぼくと合氣道」

・・・(中略)・・・そしてもう一つの出来事は、十二月にうでをおったことです。ぼくにとってはじめてのこっせつで、こけた時に、おれてると分かりました。(中略)びょういんでこっせつしていると聞いて一番はじめに思ったことは、しばらく合氣道ができなくなり、右手で字がかけなくなるということでした。でもその日から左手で書こうときめました。なぜなら、合氣道で一方がだめならもう一方を使えということを教えてもらっているし、(中略)ぼくは、なおるけがなので、たいしたことないと思います。ぼくは、合氣道でならっている、『何かあるのが人生にして、何もない人生はない。そんな時、おどろいてもかなしんでもなやんでも、すべて間に合わないと心に決めてぶどう心をやしなう』を思い出しました。(中略)けがをしたことも一つのけいけんだと思いました。(略)



プライバシーの関係で部分的に省略しましたが、私は、聞いていて目頭が熱くなりましたよ。



他にも、小さな小さな幼稚園児の子ども達も合氣道が好きな気持ちがいっぱいの作文を書いていたり、普段は照れ屋の子も素直な気持ちで合氣道との出会いに感謝してることを書いてたり、合気道の師範や先生や友だちが大好きなこと書いてたり、本当にこの道場での出会いは貴重で素晴らしいなと思いました。



ほとんどの子が小学校も学年もバラバラなのに、合氣道を通して縁あって道場で友だちになれて、私もその恩恵を受けてます。



ニコニコ。



ちなみに、演武会のひとみちゃんとポチャオ君は
 ↓↓↓↓



 


















2009/01/08

青龍寺








朝青龍が通っていた学校、明徳義塾は、国際ナントカコースというのがあり、それは本校のある須崎市の隣、土佐市にあります。その国際〜〜コースのすぐ近くに、青龍寺(しょうりゅうじ)はあります。



朝青龍の四股名はここから来ています。



青龍寺のあるところは、土佐市宇佐です。地元の人は「USAに住みゆうがで」と、ベタなダジャレを楽しんでます。私も県外の人にはたまに、頬を赤らめながら、「高知にもUSAがあります。」と勇気を出して言ったみたりします。



さて、ここは、弘法大師が開祖だそうです。唐で学んだ弘法大師が帰国の際に日本に向けて投げた独鈷(とこ)が帰国してここで見つかり、唐で修行した青龍寺と同じ名前のこの寺を建立した。と伝えられています。



















↑文字通り青龍から水が出てます。


↓小さな滝があります。行場のようです。


















↓山門が見えて来ました。





















山門から更に登りきったところに本堂や大師堂がありました。

周りを見回すと、登って来た階段の脇に小径がありましたので、

下りはその小径を通ってみたくなりました。



坂道を下りていると、とにかくお地蔵さんが多い。

しかも、中には立て札が置いてるお地蔵さんが。
























更に下りて行くと、小径が分かれています。

片方は明らかに下りていますが、もう一方は道も少し険しく、なにやら、別方向へ続いています。



こんなときって、「別方向」が気になりますよね。



すると、そんな私の好奇心を察したかのように、どこから表れたのか一人の男性が突然声を掛けて来ました。



その男の人は、青龍寺にとっても詳しくって、



1)この先には別の祠があり、お願いごとを石に書いて、そこでお参りしてから石を裏向けて置くと良いらしいこと。



2)青龍寺には全部で88のお地蔵さんがあり、それぞれのお地蔵さんには札所の名前と番号がある。時間のない方や、お年寄りや体の不自由なかたはそれを全て回って高野山へ行くと、88カ所全て回ったのと同様のご利益があると伝えられていること。



3)色んなこと



を教えてくれ、風のように立ち去って行きました。

どうやら、青龍寺の住職ではないけれど、縁のあるお坊さんのようでした。



1)の祠まで歩いて行くと、たしかに、丸っこい、なにやら書いている石がごろごろありました。すごくひっそりしていて、地元の人しか知らないっぽかったです。



けれど、小径はまだまだ続きます。



2)の立て札のお地蔵さんがずっと先まであるのをみるともうちょっと先まで行ってみたくなりました。



今度は「奥の院→」みたいな看板がありました。



え、この先に、弘法大師が自ら刻んだと言われる本尊の波切不動明王を納めている奥の院があるのか。

この先600mって書いてる。



導かれるままに行きました。



登りました



登りました



登りました



セーターも汗ばんでます。靴はローファーですが、枯れ葉滑る道無き道を登り、出て来たところは・・・



スカイライン。つまり、自動車道。あれ?



よく見ると、道の向こう側に山の案内図。

そして「奥の院→」の道標が!



道路も横切り、さらに登ると、見えて来ました。

手前10mくらいのところに靴箱があり、裸足になるよう書かれています。

靴、脱ぎました。靴下、脱ぎました。

ありましたよ。こじんまりと。奥の院の祠が。



会いたかった。



軽い気持ちで出かけたのに、ちょっとした登山になりました。



行きは、最後の方ではもう何かに巻き込まれてしまったような気分になってしまってましたが、

帰りは、なんとも清々しい、いい気分でした。



ちなみに、奥の院のところで、出会ったおじさんが、

「あんたら下から登ったが?ははは。皆、上の駐車場に車とめゆうで。」

だってさ。



いいのさっ。歩いて登って楽しかったのさっ。





2009/01/04

高知県若宮八幡宮


 若宮八幡宮。と名乗る神社は全国に点在してるそうですね。

高知県にもあります。



「吾妻鏡」によると、どうやら、文治元年12月30日に源頼朝が土佐国吾川郡を六條若宮に寄付したときに創建されたようです。



坂本龍馬の銅像や「坂本龍馬記念館」があり、月の名所として知られる桂浜から車で5分のところにあります。



実は、この「高知県 若宮八幡宮」が秘かにホットスポットとなりつつあるのです。



理由は、戦国武将 長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか) が初陣の戦勝祈願をした場所だからです。

ここが彼の連戦連勝の始まりの場所だったのですね。

















とりあえず、元親銅像をみてから、境内へ。




















↓見えて来ました。(ついでに知らない人も。)


















なんでも、戦国時代のゲームで長宗我部元親がとっても人気があるそうで、県外、四国島外からもわざわざお参りに来る方が増えているそうです。



それも、若い女性に元親ファンが多いとか。



聞いた話では、NHKの某アンケートで大河ドラマで取りあげてほしい武将No.1に輝いたこともあるそうです。



短い期間でしたが、四国を統一したことのある唯一の武将です。



縁があるのかどうかは知りませんが「曽我さん」「曽我部さん」という名字の人が高知には多いです。そして、関ヶ原以降に高知へねじ込むように入って来た「山内家」があまり好きでない人も結構います。

また、坂本龍馬は、長宗我部家の縁で明智光秀の親戚筋という説もあるらしいです。



銅像がハンサムさんでした。(ハート)