ひょんなことから、この週末だけモンゴルの少年をお預かりすることになりました。
シンくんです。
ひとみちゃんのクラスに一か月だけ短期留学?で来ています。
11日には高知を離れます。
モンゴルといってもウランバートルから来たお子さんなので、
高知とは比べ物にならないくらいの都会っ子です。
まあ、それでも物価が日本とは全然違うので、
日本語を勉強していて日本にホームステイしにくるお子さんは
ハイソなご家庭のお子さんが多いです。
シンくんのお父様も裁判官だそうです。すごか〜。
普段は、きまったホストファミリーの方のおうちにいます。
日本語はゆっくり簡単な単語を並べると半分くらいわかってくれます。
13歳だそうです。当たり前ですが、私のことを「おかあさん」って呼んでくれます。
うれしい!!かわいい!!
ちょっとシャイで、あまりしゃべりませんが、
ときどき質問してくれるのが超うれしいです。
「おかあさん、21日は何の日ですか?」
(カレンダーの数字が日曜日じゃないのに赤いから)
とか
「おかあさん、日本の人はいくつですか?(人口)」
とか。
ショックだったのは、
「ポチャオ君は何歳ですか?」
ときて
「ひとみちゃんは何歳ですか?」
とくれば、
「おかあさんは何歳ですか?」
うっ
「何歳にみえる?」
年上に見られてしまいました。
三十路を過ぎてからは、お世辞でも年上に読まれたことがなかったので、
内心相当ショックでした。。。それがワタクシのルッキングゥーの実力ゥー・・・。
シンくんのお母さんはワタクシよりも3歳年下でした。
はい。しょうもないことですが、ひっかかってます。
土曜日の午後から、日曜日の夜までお預かりします。
今日は、近くのふれあいセンターの図書室に行ったあと、
夕飯の材料を一緒に買いに行きました。
突然の決定でしたので、リサーチもそこそこに、夕飯はとりあえず餃子にしました。
あと、モンゴルの人はフルーツが大好きらしいと聞き、
餃子の材料とフルーツを買いました。
餃子を子供たちに包んでもらいました。
はじめ、スタンダードな包み方を私が教えてあげると、
首をかしげながら難しそうに包んでいましたが、
私がスープを作るために現場から離れているときに、
ひとみちゃんとポチャオ君が
「すっごおぉい!!」と歓声をあげているので
見に行くと、なんと私が教えた包み方なんかよりよっぽど高度な包み方で
次々と包んでいくではありませんか!!
モンゴルでは、子供は夕飯を作るお手伝いをするのは当り前なのだそうです。
女の子はもっと上手に包むそうです。
元気いっぱいに手を合わせて「いただきま〜す!」と言って
おなかいっぱい餃子をたべてくれました。
食後も元気いっぱいに「ごちそうさま〜!」と言って
ちゃんと食器を下げてくれました。
やっぱ かわいい♪
2 件のコメント:
そうですか。
tiotioさん、モンゴルにもお子さんができましたか。
アジア圏の外国の方は、我々とよく似た外見をしていますが
ものの考え方や見方が全く違っていることに戸惑う場合があります。
特に中国の方は、欧米人に近い合理的な考え方をする人が
多いなぁと感じたことが度々ありました。
僕が出会った人達が、たまたまそうだったのかもしれませんが・・・。
白人系の外国人ですと、外見が明らかに異なりますので
最初から「違う」と思って接するので、戸惑うことはそんなにありません。
同じモンゴロイドだから、中身まで同じかなと錯覚する方が間違ってますよね。
だんだん馴れて来て、帰る頃には沢山お話してくれました。
超かわいいです。
シンくんは大人しくて、どちらかというと受け身な子なので、我々との違いは、私が質問しなければわからないかんじです。
私が驚いたのは、ウランバートルにハマーが結構走っているということです。道が広いのでしょうね。
ただ、justiaさんの意味することはよーく分かります。
中国のかたと日本人はかーなーりー感覚が違うようですね。
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