とにかく見て下さい。
面白くなかったら、料金全額お返しします。
と言っても過言ではない映画です。
人生で一番笑った映画かも。
原題 Le Diner De Cons ('98 仏)
フランスのリッチな仲間達が毎週水曜日に「奇人達の晩餐会」を催しています。
どんな会かというと、仲間は各自ひとり奇人を連れて来るのです。
皆で食事をした後、一番の奇人を 連れて来た人の勝ち。というゲームなのです。
仲間達は自分の連れて来た奇人がいかに「おばか」だったかを論じ合って楽しむのです。
なんて奴らだ。
とにかく、その晩餐会のために、主人公はせっせと誰にも負けない奇人を探し求めています。
とうとう超ド級の奇人=おバカを見つけました。「やった!」と早速晩餐会へ招待すべく段取ろうとするのですが、そのスーパーウルトラなおバカぶりに逆にとんでもない事態に巻きこまれてしまうのです。
バカをバカにする人こそバカだと思い知ったかのようなラストもグー。
面白いですよ〜。
世界一面白いですよ〜。
見どころは、何と言っても、超ド級のおバカを演じている奇人役の主人公のバカっぷりです。
また、彼を見つけた、ここでは被害者といっても過言ではないもう一人の男前の主人公のやられっぷりです。
バカにするはずがバカに振り回されて、もう、もう、超おかしいです。
フレンチコメディーは他に「エレベーターを降りて左」という映画が好きです。
共通するところは、場面がほとんどが同じ室内。というところです。
舞台が先か、映画が先かよく知りませんが、舞台向き?な展開です。
脚本が優れているんでしょうね。きっと原語で理解できたらもっと面白いんだろうな。
この「奇人達の晩餐会」は、日本では、さんまちゃんとジミーちゃんが何年か前に舞台で演じていました。
大好きなフランス映画も綴っておこうと思い、取りあげました。
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