2008/03/26
悩ましい映画
「フランス映画好きなんですよ。」
といっても、今日はそのフランス映画の話ではないのです。
それは置いといて、
前に美容師のお兄さんにそう言ったら、
「えー、フランス映画って、暗くて、エログロのイメージがある」
と言われました。
エログロ・・・
私の中では、フランス映画は、
アラン・ドロンとかジャン・ルイ・トランティニャン
とかの世界なんですが・・・
エログロ・・・
エログロといわれて、私の頭に瞬時に浮かんだ作品は
「悪魔のはらわた」という映画です。
もうかれこれ○○年前に深夜テレビで観たのですが、
まさにエログロ。
暗くて、しかもギャグも効いてるというハチャメチャぶり。
詳細は覚えてないんですが、とにかく、完璧な人造男性と人造女性を作って、その二人から完璧な人間を誕生させるという野心に燃えた博士がいて、色んな人間の色んなパーツを切り貼りして完璧な男女を作るんですよ。
けれども、その男性の方が実はホモで、結局生命の誕生には至らないどころか、自分の身の破滅となってしまう話です。最後はその博士の子ども達だけが生き残るんですが、不気味な終わり方です。
(多分そんな内容)
しかし、いわゆるスプラッター映画とかとは違って、
何年経ってもあのありえねー設定が忘れられないんですよ。
それを観たのが私がまだ、いたいけな十代だったからでしょうか。
だって、
エロのうえにグロなんですよ。
で、あの映画をもう一度観たいと思い、何年も前からレンタルビデオショップをハシゴしているのですが、ありません。
だって、廃盤だから?
だけど一応、監修アンディ・ウォーホール(ってことになっている)らしいのよ?
そして私は、そのDVDがamazonで買えることを知っている。
しかし、買ってまで観たいとは思わない。
第一そんなエログロなDVDを自宅に置いときたくない。
しかし、もう一回観たい。
ああ、悩ましい。
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