高知へ戻る前に、どうしても南禅寺に行きたくなりました。
京都に住む人が一番好きなお寺・・・と聞いたことがあります。
うん。わかるわかる。
三門でいきなり大迫力。
更に、あの美しい水道橋。
雰囲気ありますね。うーん。唸ってしまう。
更に、国宝の方丈(四角い作りの居室でお坊さんの部屋のことらしい)へ行くと、すんばらしい庭園や、狩野派の屏風絵が見られます。とっても広くて、大方丈と小方丈から成っているんですが、回り縁毎に展開しているお庭がすばらしい。枯山水の大きなお庭が有名だそうですが、全部いいです。
南禅寺は、広くて、ゆったりしていて、何とも言えない時間が流れています。
と、思ったのは私だけ・・・。「お母さん、お腹すいた」コールが。。。
南禅寺に来たら湯豆腐・・・といいたいところですが、
母がお弁当を作ってくれたので(←この年でちょっと恥ずかしい響きですが。)
哲学の道のベンチに座って食べようと。哲学の道まで足を延ばして、良さげな腰掛けをゲット。
ちょっと残念な事態発生。
ノラ子猫ちゃんの集団が弁当のニオイを嗅ぎ付けてか、ぞろぞろと来るわ来るわ。
猫を追いやりながら結局立ち食いとなってしまった。
しかも通行人の方達も、「きゃー、猫かわいいー」とぞろぞろ集まって来て。。。
弁当味わうどころじゃなかったよ。
食後は、さらに哲学の道を散策しました。
沿道には、小径にぴったりのかわいい小さなカフェや雑貨屋さんが所々にあって、いい感じいい感じ。
哲学の道の終点には、銀閣寺がありました。
銀閣寺はあいにく大々的な修復中のようでしたが、山の傾斜を利用した見事なお庭は十分堪能できました。
私はこの慈照寺のことを「銀閣寺」と呼ぶ呼び方が大好きです。
北山文化に対する東山文化をうまいこといってるな。となんだか皮肉としゃれが込められた何とも言えない「をかしさ」を感じます。
ああ、歩いた歩いた。
けれど、車は南禅寺のところにあるので、Uターン。
車に辿り着いた頃には、もう一歩も歩けない程疲れてしまいましたが、大満足で京都を後にしました。
2 件のコメント:
tiotioさん、おはようございます。紅葉前の京都も良さげですね(^^) 京都ってば何時行っても観光客でイッパイというイメージがあるのです(苦笑) 南禅寺の大門は、かの石川五衛門が「絶景かな、絶景かな」と言わしめた処と聞いてます(^o^) 京都ってば結構、探索できるトコが多いようです。足は筋肉痛になりませんでしたか?
ナルナル89さん、こんにちは!
銀閣寺は観光客多かったです。でも、南禅寺はそれほどでもなかったです。少なくはないという程度でした。哲学の道も往復歩いたので、かなり歩きましたが、満足です。筋肉痛にはならなかったなあ、そういえば。京都、次はどこに行こうかな。^^
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