2008/09/23

天狗高原

高知に住み始めて早○○年



私の最もお気に入りの場所をご紹介します。



それは、ジャジャーン



天狗高原



そのむかし、勤めていた会社の先輩に、丁度今くらいの季節に



「今頃天狗高原のすすきは最高やろうねー」



と言われて、



「行ったことないんです」



というと、



「え〜〜〜!!!

なんで高知に住みよって、天狗高原に行ったことないが???」



と言われたのが初めて天狗高原に行ったきっかけです。



高知市からは車で約3時間弱

愛媛県と高知県の県境にまたがる標高1,400mくらいに広がる四国カルストの高原です。



9月の終わりから10月にかけて、ススキ原野が楽しめます。



今日は、ススキがまだ完全に開ききっていませんでした。



11月頃は紅葉が、冬にはスキー場として、初夏には青葉を楽しめます。



私は、毎年、9月の終わりにススキ野原を撫でるように渡る風を楽しみに行きます。



はじめて、天狗高原に来たときは、日本じゃないみたいで、本当にその眺めに感動しましたよ。




















まだ草が青々としていました。























いろんな植物を楽しめます。























あと10日ほどすれば、一面のススキ野原でしょう。ナウシカ気分を味わえます。
























草原の中に石灰岩がぽこぽこと顔を出しています。























少し行ったところに風車が何基か設置されています。



今日は写真を撮りませんでしたが、近くに牛が沢山放牧されています。



県境を過ぎて愛媛県側に行くと、おいしいソフトクリームやアイスクリーム、絞りたて牛乳のお店があります。



天狗高原は、遠いですがとってもおすすめですよ。





2008/09/21

イキガッセン

今日は、車での移動が多い一日でした。



そんなときって、リアシートのキッズが超うるせー



今日も、どこからいつの間に持ち込んだのか

軟球をぶつけあったり、



蹴ってみたり、こそばしてみたり、なんかぎゃーぎゃー騒いでました。



うるせーなー



と思いながらも、しばらく放っておくと、



今度は変な遊びを始めました、



ひとみちゃん 「ぽちゃおくん、イキガッセンしよう!」

ポチャオ君  「うん」



といって、二人でお互いに



「はあー」「はああー」

「はあああー」「はあああーーーー」



と息を吹きかけ合ってます。



「何よその遊び?」ときいてみると、



なんと、ルールは簡単



「お互いに息をはき合って、相手の息の臭さに参ったら、負けなんよ」



だと。



っつか、



なんちゅう遊びじゃーーーーー!!!!





親として、のけぞってしまいましたわ。



ひとみちゃん、あなた、そろそろ、乙女としての自覚をもってくださいな。







2008/09/20

・・・ふたり・・・

秋だからでしょうか。最近、安全地帯が恋しくなります。



なぜかしら。



懐かしい曲はいっっぱいありますが、



安全地帯の中で私が一番好きな曲は

・・・ふたり・・・

という曲です。



特に2番が好きです。



私が子どもの頃からいつも感じることをずばり歌詞にしてくれています。



家族であったり、友人であったり、先輩であったり、後輩であったり、



なぜ私がその人達を尊敬するかというと、その理由はずばり、



追いこしたつもりなのに

いつも負けた気がしてる

同じ道を歩いても

みるものがどこか違う




ここです。



そして、安全地帯を聴いているとなぜか高校受験を思い出します。

なんでだろ。





2008/09/12

食パンたべたい。

私はご飯党です。パンも好きですし、麺類も人並みに好きですが、一日一回はお米を食べないとお腹が調子悪くなります。

・・・って、そんな話題ではありません。





空耳あわーの時間です。



ここに紹介する曲は、



The Four Tops の'65年のヒットナンバー



I Can't Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch)」です。



出だしでいきなり「食パンたべたい」と語っています。



そして、曲が進むと何回も「食パンたべたい」が登場します。



私のMacのiTunesのプレイリストに入ってるので、うちではよくかかる曲なんですが、

子ども達は「あ、食パンたべたい歌や」と呼んでます。



だめだ。

一回「食パンたべたい」になってしまうと、「食パンたべたい」としか聞こえない。



名曲なのに。

食パンたべたい。







2008/09/11

奇人達の晩餐会

とにかく見て下さい。

面白くなかったら、料金全額お返しします。



と言っても過言ではない映画です。



人生で一番笑った映画かも。



原題 Le Diner De Cons ('98 仏)



フランスのリッチな仲間達が毎週水曜日に「奇人達の晩餐会」を催しています。

どんな会かというと、仲間は各自ひとり奇人を連れて来るのです。

皆で食事をした後、一番の奇人を 連れて来た人の勝ち。というゲームなのです。

仲間達は自分の連れて来た奇人がいかに「おばか」だったかを論じ合って楽しむのです。



なんて奴らだ。



とにかく、その晩餐会のために、主人公はせっせと誰にも負けない奇人を探し求めています。

とうとう超ド級の奇人=おバカを見つけました。「やった!」と早速晩餐会へ招待すべく段取ろうとするのですが、そのスーパーウルトラなおバカぶりに逆にとんでもない事態に巻きこまれてしまうのです。



バカをバカにする人こそバカだと思い知ったかのようなラストもグー。



面白いですよ〜。

世界一面白いですよ〜。



見どころは、何と言っても、超ド級のおバカを演じている奇人役の主人公のバカっぷりです。

また、彼を見つけた、ここでは被害者といっても過言ではないもう一人の男前の主人公のやられっぷりです。

バカにするはずがバカに振り回されて、もう、もう、超おかしいです。



フレンチコメディーは他に「エレベーターを降りて左」という映画が好きです。

共通するところは、場面がほとんどが同じ室内。というところです。

舞台が先か、映画が先かよく知りませんが、舞台向き?な展開です。



脚本が優れているんでしょうね。きっと原語で理解できたらもっと面白いんだろうな。



この「奇人達の晩餐会」は、日本では、さんまちゃんとジミーちゃんが何年か前に舞台で演じていました。



大好きなフランス映画も綴っておこうと思い、取りあげました。





2008/09/04

劇団四季

今日は、劇団四季のミュージカルを観てきました。



学生時代、演劇研究会に入っていたので、



観劇はわりと好きです。



思い出しました。今だから話せる恥ずかしいエピソード。



キャラメルボックスという劇団の「また会おうと龍馬は言った」というお芝居を観た時、



龍馬役の上川隆也さんに感動し、「スタッフオンリー」の文字も無視して役者控え室に入って行きました。



私のあまりにも堂々とした態度にすれ違う「スタッフー」の皆さんも「おつかれさまー」とか言ってくれました。(服とか思いっきり違うんですが)



そしてそして控え室のドアを開けると!!!



お目当ての上川隆也さんが!!!



ブルーのブリーフ一枚で着替えてる最中でありました!!!



レディがいきなりドアを開けたので、

慌ててカーテンでさささと前を隠し、「すみません!」と言った上川隆也さんは誠実を絵に描いたような方でした。



感激のあまり棒立ちになっている私にさすがの「スタッフー」もあいつ怪しいと気付いたらしく、



2,3人の方に「お、お客さん、ここは困りますっ」と連れ戻されました。



けれど、「私、今日のお芝居に感激して!○△□×※÷$」と熱心に何やら説明すると、



なんと脚本家の成井豊さんが役者の代わりにと対応してくださったのです!!!



いい人達だよ。



その後すぐ、上川隆也さんは「大地の子」というNHKドラマでブレイクし、

現在に至るわけですね。



ま、私が育てたようなもんですよ。(はい。ウソです。)







ところで、ミュージカルですが、



むか〜し、ロンドンで「cats」を観て感激し、ミュージカルって素晴らしい! と思いました。



あの感動をもう一度と、後日ミュージカルを観たんですが(in Japan)



あれれ?入り込めない。むしろ、笑ってしまう。



というわけで、なぜか、だめなんです。



といっても嫌いかと聞かれると、どちらかというと好きなので、



誘われたり、機会があるとホイホイ行っちゃうんですが。



本日は子ども向けの内容で、大人一枚につき、子ども二人まで無料で観られるというものでした。(多分そうだった。)



お得感とひとみちゃんのたっての希望で観に行きました。



ひとみちゃんは合唱部なのですが、このミュージカルに使われている「友だちはいいもんだ」という歌が大好きなのです。



「ユタと不思議な仲間たち」



内容は、東京から田舎に越して来たユウタくんが皆に「ユタ」と呼ばれていじめられるんです。

地域に伝わる伝説の座敷童たちが、ユタが強く逞しくなって皆と友だちになれるよう、協力するという話です。



とってもいいお話で、感激屋の私は何度が目頭があつくなったりもしましたが、そんなときに限って、



ミュージカル特有の「踊っちゃえ」がはじまるのです。



すると、すーっと、冷めてしまう・・・どころか、笑ってしまうんです。



ごめん!



場違いなところで笑ってしまった人は私です。



本当にごめんなさい。







2008/09/01

高知の食べ物ってほんとにおいしいですよ。

私が高知に来た頃、



「高知は人口の割に喫茶店とパチンコ屋の数が日本一多いらしい」



とききました。喫茶店に限らず、外食産業が盛んなようです。





ファミレスでさえ、ハイレベルなようです。



きっと、付け合せなどに使っている野菜のせいだと思います。



東京から来た夫婦と一緒に全国チェーンの某ファミレスに行ったときも、



「おいしい!全然違う!」と感激していました。



野菜のおいしさと新鮮さはほんとうに素晴らしいです。



高知に来てから、食べる野菜のバリエーションや、食べ方も増えたと思います。







なぜ、いきなりこんなことを書いているかというと、



昨年春頃、リクルートの旅行雑誌「じゃらん」が、



「おいしい食べ物が一番多い県はどこか」



とのアンケートで1位が高知県になったことについて、



世の中では賛否両論があるようです。



参戦するわけではありませんが私の感想を書いてみようと思いました。







この結果、意外ですよね。



私も、2位の北海道をさしおいて、



いやー、嬉しいやら、恥ずかしいやら。でした。



住んでる者としては、おいしいとは思っていたけど、そんなに?



やー、どうもどうも。って感じです。



地味にお花係をしていたのに、いきなり学級委員のお鉢が回って来たような。







「鰹のたたき」とかは、高知を代表する料理ですし、もちろんおいしいです。



他に、「皿鉢(さわち)料理」も素晴らしいです。



高知では、家にお客さんが沢山集まって食事をすることを「お客をする」といいます。



その「お客」のときに出ます。



お正月も、皿鉢を食べることが多いです。



あるとき、お正月を和歌山で過ごすことになり、注文した皿鉢を和歌山に持って帰ったことがありました。



和歌山では「大・好・評」でした。



組み物だったのですが、うまいうまいとあっという間に完食でした。





まあ、これらはあまりにも有名な高知の食事ですが、



普段の三度三度の食事も多分フツーにレベルが高いと思います。



素材がほんとにおいしいです。



スーパーで普通に売ってる野菜がすでにハイレベルです。





いいでしょ。