オリジナルは、クランベリーズの「Dreams」
けれど、やっぱりフェイ・ウォンの「夢中人」が好きです。
彼女の透明感のあるボーカルは聴いた人を一瞬で魅了してしまう。
本人の主演映画「恋する惑星」(ウォン・カーウァイ監督)で効果的に使われています。
この映画、前半と後半で2つの恋愛模様が描かれています。
前半の見所は今ほど有名になる前の金城武です。(前半に関しては他の見所はよくわからん)
後半の見所はズバリ、フェイ・ウォンです。これがスバラシイ。
後半の中で彼女は、ふられた恋人に未練たらたらの警官(トニー・レオン)に恋するコケティッシュな飲食店の店員を演じています。
彼の留守中に部屋に不法侵入して部屋を勝手に掃除したり模様替えしたりします。
一歩間違えれば、いや、間違えなくても、ストーカーまがいの明らかな不法行為です。でも、その行動と一途さが観てる我々にはかわいくて愛おしくて。
BGMでかかる彼女自身の「夢中人」が彼女の魅力を全開にしてます。
(先輩は、この映画を観たあと、目がハートになっていました。)
先輩でなくても、見終わった後はフェイ・ウォンのすばらしい歌声の虜になってしまいます。
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