高知市では小学生の「陸上記録会」というものが毎年10月末にあります。
各小学校から選ばれた人が参加します。
ポチャオ君の小学校では、9月末頃、陸上記録会に参加希望の人の募集があります。
希望者は学校で何日か合同練習に参加します。
その中から各種目の代表が選ばれます。
ポチャオ君も友達に誘われて合同練習に行き始め、結構楽しんでいるようでした。
後日「そろそろ代表選手決まったんちゃう?」と聞いてみました。
「うん、決まったよ」
「そう、あんたは何か出るん?」
「うん」
「!!!!え?・・・あんた、出るん?」
今までリレーの選手になったこともない彼が一体何の種目だろうか???
「何にでるん?幅跳び?高飛び?ハードル?」
「ぴったりリレー」
なんじゃそりゃ?
「何それ?」
「4人でトラック一周をあらかじめ自分らで決めた時間ピッタリに走るリレー」
目が点になったあと、吹き出してしまった。
「それって早さを競う訳ではなく、決めた時間に近い時間で走破したチームの勝ちなが?」
「そう」
・・・頑張ってね。
そんな種目、はじめてきいた。
現代の和歌山に生きる皆さま、そちらでもこのような種目はあるのでしょうか。
私が子どもの頃はなかったです。
ま、こんな種目があるお陰で彼も陸上記録会に出られるってもんよ。