2012/04/11
君が代
3月中頃、ひとみちゃんが三年間お世話になった公立中学校の卒業式のとき
君が代を歌うシーンで、会場では歌声入りのCDが流れていましたが、保護者・生徒のなかで君が代を歌っている人は一人もいませんでした。
先生の中には歌ってるっぽい人もいました。
私は君が代を歌わない派の人間ではありません。
大抵素直に歌いますが、あの誰もが口を固く閉ざした雰囲気では何だか勇気がなくて歌えませんでした。
見事に誰も歌ってなかったのは初めてでした。
そして、つい先日のひとみちゃんの高校入学式
なんと君が代、全保護者がきちんと歌ってました。
これまた超おどろきました。
私が学生時代、友人のなかの何人かが彼らの指導教官の影響で
アンチ「君が代」になったような気がする子たちがいました。
随分前のことですが、ひとみちゃんが大好きな先生に音楽の教科書の
「君が代」のページで
「この歌は好きじゃない人がたくさんいるからあまり歌わない方がいい」
と言われたと聞き、まだ確かな判断力もない子どもにする発言ではないのでは?
と疑問に思いました。
つまりそういうことですね。
君が代の是非の話ではありません。
大人の影響とか、尊敬されている人から与えられる知識に
人って影響されます。
人の心って基本変わるものです。
いくら今は尊敬している人でも、いくら今は大好きな人でも
その人から言われた事を盲目的に実行したりすることのないように
自分の行動や言動は、
色々なアドバイスや噂話や情報の中ででも、
自分の判断に基づいているように
そのような大人にしてあげたいのです。
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