宇和島に行った目的は、南楽園という四国最大級の日本庭園で2月一杯「梅まつり」という催しをしていると聞いたからでした。160本の梅を堪能できる・・・ハズだった。
数日前に吹き荒れた春一番で散ってしまったそうです。
涙。
ま、いいや。ひろーいお庭は手入れが行き届いていて、中のレストランで食べたうどんも宇和島名物の「じゃこ天」も絶品だったし。
気を取り直して、宇和島城へ行きました。
宇和島城 別名鶴島城
慶長年間に、藤堂高虎によって築城されたのが始まりです。1615年に、伊達政宗の息子、伊達秀宗が10万石で入城し、以後、城主は明治に至るまで伊達家でした。
天守閣へ行く前に、のづら積みの石垣です。
そして天守閣です。
近づいて見ると、
↑切込みハギです。
天守閣ではボランティアガイドの方が宇和島城や伊達家のこと、和霊神社のことなど教えてくれました。
↓天守閣から撮った写真です。宇和島っていいところですね〜。この眺めからわかりますよね〜。
そして、和霊神社へ行きました。
石の鳥居では日本最大級だそうです。
ほほー。
なかなか立派な神社ですねー。
宇和島城でガイドの方にお話をきいた直後でしたので、伊達秀宗の山家精兵衛(やんべせいべえ)に対する贖罪の気持ちがどれほどのものだったかが痛いほど伝わってきました。
大河ドラマ「独眼竜政宗」は欠かさず観ていたつもりでしたが、そのくだりを全然覚えてませんでした。
高知市神田の和霊神社は、坂本直益さんが、これを勧請したものだそうです。
やっぱり宇和島のじゃこ天はおいしかった〜♪